24時間チャリティ配信で
あっという間にデュオくんが
セレブランク4になった成り上がり、
やっていきます。
あと1.2回チャリティ配信すればセレブランク最大の世界のスーパースターにまでいきそうな勢いです。
しかし、このシリーズのゴールは世界のスーパースターになることではなく、あくまでも願望の達成。
デュオとアインス、それぞれの願望タスクをクリアしていかねば!
人が多い場所に出かける必要がありますね。
あれ以来アワードの候補にも選ばれず、停滞してるんですよね……。
最初はアインスが超絶好調でデュオが停滞していたのに、今じゃデュオが超絶好調でアインスが足踏み気味です。
立場逆転。
デュオくんはクタクタだから寝かせます。
アインスは土曜日から撮影なので、アワードに選ばれるよう必要スキル上げときます。
アインスのスキルブーストに役立ちそうだったのでね!
アインス「最近は大作映画出演がメインになってきたからのう、お遊戯会レベルの演技のままではイカン」
デュオ「うんうん、今の自分に満足しないフロンティア精神熱いね!」
アインス「ほう……深いようで何処かで聞いたような言葉じゃが、心がけておくぞい。演技力を日々磨かぬ俳優は滅びるのみ!」
夢で終わらせない…!
かつてのファン交流会ではまともに相手にされませんでしたが、今は本物のセレブ。
さあ、存分にチヤホヤしろ!
これでも願望のタスクカウントされるかな?
マナーが悪くなるような行動もしてないのに……お下品だからやめてほしい。
普通の会話は実行されるのに。
そうしたらパパラッチが出てきましたね。
女子と話した瞬間に撮りだしたからスキャンダル狙いにしか見えん。
ペガスス「アタシ、夫いるんだけど……ねえ貴方、誤解されてるから何とかしてよ」
デュオ「は、はい……」
パパラッチ「ひいぃ」
デュオ「なんのなんの、これからも応援よろしく!」
じゃあファンからのリアクション待ちか。
でもこのラウンジ、見た目に難アリなタウニーばっかりだから場所移動しよう。
この世界のサイアちゃんはカラオケが好きなのかな?
カラオケバーに行くと毎回いる気がします!
ゲーム実況してるんだから、ゲームしたっていいだろ!
パパラッチ「はいぃ」
これでパパラッチのタスクは完了です!
しかし、自撮りどころか誰にも反応してもらえていないぞ。
行く先行く先で現れて、しかも自分を見てとばかりに声援集めやがって!
ダメだ、コイツがいない場所に行かないと!
こうなったらデュオくんも声援を集めるんや!
デュオ「みんなー!僕だよ、デュオだよー!!みんな愛してるよー!!」
デュオの不思議な踊り!
なんやこの冷ややかな反応は!
セレブランク3のエンネアの方がチヤホヤされてるやんけ!
ラパンがいない場所を求め、チアリーディングのスポーツデーに来るのだった。
ここなら確実にラパンはいないやろ!!
でもデュオくん、思ったよりティーンに人気はないのだ。
なんだこの地獄絵図!!
てか、ファンってついてるシムじゃないとやっぱり自撮り求められないか……。
パパラッチはクリア出来たけど、自撮り……なんか良い方法あるかねぇ……。
土曜日
今日は9時からアインスの撮影があります!!
嘘です、単にトレンドなだけです。
デュオ「今回の玩具は皆が待ち望んだ、あの人気モンスターホース・エイリアンの玩具だよ!故郷に戻ったら従兄弟に恋人を寝取られ、暴走した哀しき悪役……待望の玩具化だけど、果たして出来はどうでしょうか!」
デュオ「遂に出た!声をかけるだけで音楽を流すハイテクノロジー・ステレオ、KETU!わざわざリモコンを使わなくても音楽を切り替えられるらしいよ!OK、KETU!ヒーリングミュージック!……………いやホラー音楽流れてんじゃん!不良品だ!!」
頑張って動画をアップするデュオくん。
しかし、あれ以来アワードの候補に選ばれない。
今回は終末スリラーですね。
よくわからないが、テラフォーマーズみたいな虫のバケモンが暴れて世界は炎に包まれて世紀末救世主伝説アインスの拳が始まるってことでOK?
うんうん似合ってるね!
体つきが逞しいからピッタリです!
しかしバイオハザードみたいな服だな。
アインス「だ、大丈夫じゃ!グロいのは少し苦手じゃが……それを演じきってこそ真の俳優というものよ!」
監督「アインスくん、今日も頼むよ!叫ぶシーンも多いから、心の底からシャウトしてくれ!」
アインス「了解じゃ!喉を潰す気で叫ぶぞい!」
監督「いや、喉潰れたら困るから潰さない程度に頼むよ……」
おお!THE・世紀末!
前回の刑事ロウでも、窓の外で雨降らせてたりでセットは毎度凄い凝ってる。
こういうとこ好き!
アインス「西暦30XX年……世界は黒い炎に包まれた。海は荒れ、風は止まり、大地は腐っていく……だが、シムはヘコたれていなかった!!」
アインス「世界は永久に変わってしまったが、私の愛するギターは変わらない。いつか可愛い女の子を拾って、その子にギターを教えるその日まで……私はギターを弾き続けるだろう……」
アインス「お前はヒナ!ヒナじゃないか!」
ヒナ「マスクをしてるのにどうしてわかったの?」
アインス「わかるさ……声と……」
重そう(こなみかん)
腰痛めたんじゃないのか!?
大丈夫か!?
アインス「だ、だ、大丈夫じゃ……腰なんて、こう、グイッと!!」
ヒナ「今、人体から聞こえちゃいけない音したけど!?」
盗賊「メシ!よこせ!!」
アインス「ダ、ダメだ!このモンブランはヒナに……ヒナに渡すんだ!!」
アインス「すまない、ヒナ……約束のモンブラン……届けられそうに、ない……」
死ぬシーンは終わった後に恥ずかしいみたいなモーションしたし、抱擁も反応がおかしかったので失敗扱いなのかも。
アワードを狙いたくて全部のシーンを大胆に演じたんですが、ダメだったみたいですね。
失敗した抱擁と死亡シーンはフィットネススキルが求められていて、それが高いからイケると思ったのに……。
監督「はい、カット。アインスくん……一応OKではあるけど……なんか違うんだよな。自然さが足りないというか……いつもの君は役が憑依してるけど、今日は“演技してる”というか……まあ、今回の作品は相性が悪かったかもね。また次回に期待するよ」
アインス「は、はい……」
アワード候補にもならなかったし……アインスの行く先、やや曇り気味!?