自分の居場所や幸せを探す話。

文字で書くとありがちで安っぽい印象を受けるかもしれないが、すごく沁みた。


 

 

 

 

標高4,800メートル、電気も水道もない秘境の地、ルナナ。

 

学ぶことに意欲十分のキラキラした子供たち。

 

夢を聞かれたある生徒が、「将来は先生になりたい。先生は 未来に触れることができる」と答える。

 

これだけ人に必要とされたことがあるだろうか。

 

モチベーション低く、やる気がない人間が生まれ変わる、何かに気付けるのには十分な環境でしょう。

 

 

 

 

ブータン民謡も素晴らしく、村一番の歌い手、セデュ (Kelden Lhamo) が歌う“ヤクに捧げる歌”は断トツ!!声質も好み。ダメもとでSpotifyで検索かけたほど。笑 スケールの大きさに引き込まれた。


ただ何と言っても一番の見どころは、ジャケにも写ってる学級委員のペム・ザム。本名ペム・ザム、当時9歳。村の現地の子供たちに本人役を演じてもらう『ノマドランド』方式。つまり、50人しかいないリアル村人の一人。

 

そんなペム・ザムちゃんの可愛さが異常。どこを切り取っても可愛い。笑笑

 

 

真の幸せとは何か、満足するとはどういうことか

 

ペム・ザムちゃんに癒されながら考えよう。

 

 

 


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