皆様、お久しぶりです。
過去3回にわたって行っております、かつてNumberで掲載された「[古今東西]決定！12球団夢のベストナイン。」を勝手に復活企画。えー、私の諸事情(怠けていたともいう)でほったらかしになっていました。取り合えず年内にはすべて終わらせねば…と気合を入れなおした次第です。さて、前回にてパ・リーグ3チームが終了、残りの3チーム(オリックスブルーウェーブ・北海道日本ハムファイターズ・大阪近鉄バファローズ)のベストナインを作成します。
↓過去回はコチラ。よければこちらも。
それでは早速始めていこう。オリックスブルーウェーブから。
◎Number
1番 センター 福本豊
2番 ライト イチロー
3番 ファースト 加藤秀司
4番 指名打者 ブーマー.W
5番 レフト 長池徳士
6番 サード 松永浩美
7番 セカンド R.マルカーノ
8番 ショート 河野旭輝
9番 キャッチャー 岡村浩司
ピッチャー 米田哲也
梶本隆夫
山田久志
監督 西本幸雄
◎私選
1番 センター 福本豊
2番 サード 松永浩美
3番 ファースト ブーマー.W
4番 レフト 長池徳士
5番 指名打者 加藤秀司
6番 セカンド R.マルカーノ
7番 キャッチャー 中沢伸二
8番 ショート 大橋穣
9番 ライト イチロー
ピッチャー 米田哲也
梶本隆夫
山田久志
監督 西本幸雄
(評)2番・イチローはどうもしっくりこない。しかし1番・福本豊は外せない。3番にはブーマーを置きたい…という訳で9番に。打力に欠ける7・8番が倒れても9番にイチローが居る！そしてそこから強力な上位陣へ！！というのがやりたかっただけです。2番に松永浩美をいれたのは俊足＆四球が選べるから。簑田浩二も入れたかったがこの外野3名と比べると…。
投手陣は変更する必要無し。
続いては北海道日本ハムファイターズ。
◎Number
1番 センター 島田誠
2番 セカンド 大下剛史
3番 レフト 張本勲
4番 ファースト 大杉勝男
5番 指名打者 T.ソレイタ
6番 ショート 田中幸雄
7番 ライト 毒島章一
8番 サード 古屋英夫
9番 キャッチャー 田村藤夫
ピッチャー 土橋正幸
尾崎幸雄
西崎幸広
監督 大沢啓二
◎私選
1番 センター 糸井嘉男
2番 サード 小笠原道大
3番 レフト 張本勲
4番 ファースト 大杉勝男
5番 ライト 稲葉篤紀
6番 指名打者 T.ソレイタ
7番 ショート 田中幸雄
8番 キャッチャー 田村藤夫
9番 セカンド 金子誠
ピッチャー 尾崎行雄
ダルビッシュ有
大谷翔平
監督 大沢啓二
(評)何気にかなり強化された感のある日本ハム。野手、特に1～4番は12球団屈指の個性派が並ぶ。あと個人的に金子誠はショートよりもセカンド派。
投手陣は怪童＋メジャーリーガー×2の強力布陣。大谷翔平は勿論野手での起用も。
12球団最後は大阪近鉄バファローズ。
◎Number
1番 ショート 大石大二郎
2番 セカンド J.ブルーム
3番 指名打者 R.ブライアント
4番 レフト 土井正博
5番 ファースト 石井浩郎
6番 センター 栗橋茂
7番 ライト 佐々木恭介
8番 サード 小玉明利
9番 キャッチャー 梨田昌孝
ピッチャー 鈴木啓示
野茂英雄
吉井理人
監督 仰木彬
◎私選
1番 セカンド 大石大二郎
2番 ファースト 小川亨
3番 センター T.ローズ
4番 レフト 土井正博
5番 サード 中村紀洋
6番 指名打者 R.ブライアント
7番 ライト 永淵洋三
8番 キャッチャー 梨田昌孝
9番 ショート 村上隆行
ピッチャー 鈴木啓示
野茂英雄
赤堀元之
監督 仰木彬
(評)ショート・大石大二郎はしっくりこない、よって本職のセカンドへ。空いたショートは…非常に悩んだがここは打撃力重視で村上隆行を起用。守備の不安は打つ事で解消してもらおう。「攻撃は最大の防御なり」の精神である。あとタフィ＆ノリが起用出来る様になった事で打撃の破壊力がぐんと増している。
投手陣は…赤堀元之の方が良いな、と。
これで以上である。Numberでの企画時には球団ごとの差が割とあったと思うが、23年の時を経てその差も結構縮まった様に見えるが如何だろうか。
あとやっぱり歴代ベストナインを考えるというのは楽しい。単純に数字が良い選手を並べるのでも良いのだがそれだけでは面白くない。打順・ポジションの適正、あとよろしくないかもしれないが自分の思い入れの有る選手を入れてみたり…可能性は無限大である(その分難しいが)。皆様も自分なりのベストナインを考えてみてもどうでしょうか。面白いものですよ。
という訳で今年のブログ記事更新は以上になります。このブログ、来年以降はどの様にしていくかは未定ですが…取り合えずゆっくり考えます。それでは、皆様良いお年を。
(参考文献)
『Number Plus「プロ野球大いなる白球の軌跡」』 文藝春秋 1999