おお!
8月に読んだ本が30冊で、
ここ数年の私の状況からすると
「スゴイ!」と自画自賛だったのですが、
9月はさらにその上を行く36冊でした!
結構読んだなぁ~((・´∀`・))ンフッ♪
おかげで文字数オーバーで記事分割ですよ←久しぶりすぎる!

でも、内容を見てみると……
なんと商業BLは10冊しか読んでませんでしたヽ(冫、)ノ

同人誌は14冊読んでますけどねwww
そして非BL作品が12冊だったという。
これは9月のベスト5がどうなるかビミョーだったり。

というのも、8月9月は積読崩してますからねー。
2012年からずっと積読ゼロを目指していたので、
その積読数が少なくなってきた今現在残っているのは、
年を経るごとに変化してきた私の好みが原因で
手つかずになってたものがほとんど。

ということは、
楽しく読めたとしても、
それが私の満足度とイコールになるかどうかは
別問題となるわけで…。

これからちょっと9月を振り返って
どうするか決めようと思います。


文字数オーバーのため記事を2分割。
合計は1か月分。

≪9月のまとめ後半分へ

2016年9月の読書メーター
読んだ本の数:36冊
読んだページ数:6227ページ
ナイス数:885ナイス


愛とは夜に気付くもの (新装版) (スーパービーボーイコミックス) 愛とは夜に気付くもの (新装版) (スーパービーボーイコミックス)感想 積読崩し。初読なのか再読なのか不明w主従モノは好物なので楽しんで読んだ。冒頭の先代との話は正統派な主従関係といった感じで、ラストのクロードのモノローグが切ない。2話目(表題作)から先代の子息・アントワーヌと執事・クロードという本編となるのだが、こちらは王道をコミカルに味付けした主従モノとなっていて面白かった!ワガママでおバカなアントワーヌとドSインケン眼鏡なクロードのやりとりが可笑しくて!なかなか素直になれないふたりだったので終盤のクロードの「あなたがそのまま~」からの台詞が胸に沁みた!このカプ、いいわ!
読了日:9月15日 著者:よしながふみ
ソルフェージュ (花音コミックス) ソルフェージュ (花音コミックス)感想 積読崩し。なぜか淡々と読み終えてしまったのだけど、でも、感想のために物語を思い返していたら、じわじわ来た!音楽に対してが前面に出ているため、久我山の吾妻に対する想いは言葉として表現されていない。でも、その表情や行動から伝わってくるものがある。突き放す側にも重く苦しい痛みがあるはずなのに、それでも、貫き通した久我山が切ない。だからこそ、ラスト間際、吾妻とのその後を匂わせる久我山の台詞が胸に響いた。ストレートな描写なしでも読ませる漫画っていいな。なんとなく、この物語そのものがソルフェージュっぽく感じたりして♪
読了日:9月13日 著者:よしながふみ
そっとしておいて(西洋骨董洋菓子店 同人誌14) そっとしておいて(西洋骨董洋菓子店 同人誌14)感想 ちいと暮し始めた小野は、ゼツリンちいのおかげでお疲れの様子。というのも、小野が恋愛の機微に疎かったからで。それを橘とエイジに気づかされてる始末。恋愛の幸せポイントのひとつなのに今まで知らなかったなんてもったいないな(笑)おまけ漫画は小野の物欲の強さに笑った。そして、同人誌はここまで。小野とちいが同棲を始めたということで、ひとまず決着がついたといえなくもないけれど、でも、小野の橘への気持ちも含めて、物語にはっきりとエンドマークが付いたわけではないし。いつの日か、続きを描いてくださることを願う。
読了日:9月11日 著者:よしながふみ
橘という男(西洋骨董洋菓子店 同人誌13) 橘という男(西洋骨董洋菓子店 同人誌13)感想 でこ(小6)が小さな頃に橘と交わした約束、「でこが大きくなったら、けーちゃん(橘)のお嫁さんになる」。橘にとっては、父と幼い娘がするような他愛もない約束だったけれど、でこにとっては変わることのない真剣なものだった。橘に容赦なく拒絶され涙するでこを慰める小野が、でこの心情に自分の橘への想いを重ねていく流れに思わずうるっと来た。橘という男――まさしくタイトル通りのお話だ。
読了日:9月11日 著者:よしながふみ
そしてかくも平穏な日々(西洋骨董洋菓子店 同人誌12) そしてかくも平穏な日々(西洋骨董洋菓子店 同人誌12)感想 [七夕の夜」の続き。エイジが橘にぶつけた小野に関する二つの質問が鋭くて、読んでる私の心に刺さった。その質問の二つ目に対する橘の、口にはしなかった答えが切なくて…。そして、小野の本心を知らず純粋に無邪気に彼を想うちいに胸が軋んだ…。この3人の関係は、アンティークは、いったいどうなってしまうのだろう。
読了日:9月11日 著者:よしながふみ
七夕の夜(西洋骨董洋菓子店 同人誌11) 七夕の夜(西洋骨董洋菓子店 同人誌11)感想 橘のフラれ話やら、ちいの娘・でこ(小学生)と橘の結婚話やら、面白ネタが盛りだくさんで笑って読んでたら、突如、予想外の(再読のくせに)シリアスネタな展開にぶっ飛んだ!橘にちいとの関係がバレたことも大きいが、それ以上に、小野の心情変化が!さらにラストにも衝撃の展開がっ!いったいどーなるんだ!? とまぁ、ここまで再読してきてわかったのは、私が全く話を覚えていないということ。よって、これまでの感想記事に書いてきた「再読にて初登録」の一文を以後は書かないことにする(笑)
読了日:9月11日 著者:よしながふみ
僕の大切なひと(西洋骨董洋菓子店 同人誌10) 僕の大切なひと(西洋骨董洋菓子店 同人誌10)感想 再読にて初登録。橘とちいの幼少時代のエピソード。ちいは橘家の使用人の息子なのだけど(だから、ちいは橘を「若」と呼ぶ)、お母さんが亡くなった後も橘家で育てられた経緯が描かれているこの本、橘とちいの主従関係(エロではなくw)がお気に入りな私には嬉しい1冊。ちいが何もできない男に育ったのは橘の手を出し過ぎな子育て(橘の方が年下だけどw)のせいだというのに笑ったwえろ担当はもちろん、ちい×小野。小野は相変わらずネコポジションでwww
読了日:9月11日 著者:よしながふみ
ため息をつきながら(西洋骨董洋菓子店 同人誌9) ため息をつきながら(西洋骨董洋菓子店 同人誌9)感想 再読にて初登録。なんだかなぁ…。どうして、ちいがいながら小野は他の男と寝るんだろう?と呆れながら本を閉じたらタイトルが目に入り、なんだ、このタイトルは読み終えた読者の心境を見事に表現してるじゃないかと笑ってしまった。もちろん、本来は作中で橘がついた大きなため息のことだろうけども(笑)
読了日:9月11日 著者:よしながふみ
青い鳥(西洋骨董洋菓子店 同人誌8) 青い鳥(西洋骨董洋菓子店 同人誌8)感想 再読にて初登録。「悪魔のような男」の続編。あまりに不安定で、幸せを自ら遠ざけてしまうような小野がじれったくてしょうがない。小野に共感できる部分は何一つなく、ダメ人間だなと思うことばかりではあるのだけど、でも、だからこそ、幸せになって欲しいと思うわけで。今後、ちいとどうなっていくのか気になって仕方がない(←再読なのに初読のような感想なのは、記憶容量がショボ過ぎる私の通常仕様である)
読了日:9月11日 著者:よしながふみ
悪魔のような男(西洋骨董洋菓子店 同人誌7) 悪魔のような男(西洋骨董洋菓子店 同人誌7)感想 再読にて初登録。「永遠はありますか?」の翌日のちいと小野の話。小野を守るちいがかっこよかった!自分を大事にしない小野に優しくしたいちいがとった行動とは……!? ついに、ちい×小野のHシーンに突入した巻だけど、これがエンドじゃないからね(笑)まだまだ、これからだからね。裏表紙のちいもカッコイイー!ボタン掛け間違ってるけどもwww
読了日:9月11日 著者:よしながふみ
永遠はありますか?(西洋骨董洋菓子店同人誌6) 永遠はありますか?(西洋骨董洋菓子店同人誌6)感想 再読にて初登録。本編のその後編。シリアスなお話で小野と橘のHあり(挿入なし)。壊れるのが恐くてそうなる前に自分で壊してしまう臆病な小野。自分は小野の恋人には永久にならないけれど、だから、永久に別れないという橘の台詞が小野の心にどう響いたのか。「橘、今日も一緒にケーキを売ろう」……この小野のつぶやきがその答えだね。
読了日:9月11日 著者:よしながふみ
好事家の絵本(西洋骨董洋菓子店 同人誌5) 好事家の絵本(西洋骨董洋菓子店 同人誌5)感想 再読にて初登録。読んでる間ずっと笑いとニヤニヤが止まらなかった!アンティークに来たJK3人組による腐妄想が炸裂!そして、それを厨房で本人たちが聞いてしまってるという面白展開。チホちゃんとトミタは、スタンダードな路線で橘×エイジ、橘×小野。ただひとりイバラ道をゆくピロコのカップリングはちい×橘!しかもヤクザ設定でwww私もこのピロコの妄想に一番ハマる♪JKたちの妄想に、陰で本人たちがぼやいたり憤ったりしょっぱくなったりしてるのが笑える笑える!楽しかったー♪
読了日:9月11日 著者:よしながふみ
ねこまた。 2 (芳文社コミックス) ねこまた。 2 (芳文社コミックス)感想 再読。仁兵衛とねこまたたちの四季折々の日常に心が和む。仁兵衛に憑く黒ねこまた。仁兵衛の家に憑く白黒ねこまた、灰ねこまた、縞ねこまた、水玉ねこまた。全員が仁兵衛の幸せを願う。ねこまたが視える仁兵衛もまた彼らを愛しむ。通い合う愛情がとても温かい。少年仁兵衛と黒ねこまたのエピに落涙。黒ねこまたが消えてしまわなくて本当に良かった…。ペーパーのお話も可愛い♪帯裏漫画は黒ねこまたと「もののふっ」菊三のイチャイチャのご挨拶が微笑ましい。
読了日:9月11日 著者:琥狗ハヤテ
猫とおじさん(西洋骨董洋菓子店 同人誌4) 猫とおじさん(西洋骨董洋菓子店 同人誌4)感想 何度目かの再読にて初登録。「かなり人でなし」と「初恋」に出てきた久世翔平のお話。オネエ攻めがツボな私は翔平がお気に入りなのだけど、このお話ではバリバリに男を見せる彼に昂ぶった!いいわぁ~♪バリタチだと豪語してたクソ生意気な若者・カズが翔平にネコにされてグダグダになってるのも可愛かったな(笑)
読了日:9月11日 著者:よしながふみ
小野は厨房で夢を見る(西洋骨董洋菓子店 同人誌3) 小野は厨房で夢を見る(西洋骨董洋菓子店 同人誌3)感想 何度目かの再読にて初登録。ブッシュ・ド・ノエルの2001年バージョンがなかなか決まらない小野にエイジが協力!エイジが語って聞かせるちい×小野(エイジの中では左右はこれなんだってw)の創作話に小野の妄想が膨らむ膨らむ。だがしかし、ほぼ全編Hシーン(かなり濃厚)にも関わらず笑えるのである。だって妄想だもの。そして、無事2001年バージョン決定!妄想のパワーってスゴイwww
読了日:9月11日 著者:よしながふみ
初恋(西洋骨董洋菓子店 同人誌2) 初恋(西洋骨董洋菓子店 同人誌2)感想 何度目かの再読にて初登録。小野の初恋かと思いきや…小野に一目惚れした片桐君の話だったw彼は翔平が惚れてた男で、しかも、翔平の目の前で小野がサクッと連れ去ってしまったうえ、喰うだけ喰ったらあっさり笑顔で去って行くという……まさに「人でなし」な小野なのであった(笑)片桐くんも翔平も不憫ーーーwww
読了日:9月10日 著者:よしながふみ
かなり人でなし(西洋骨董洋菓子店 同人誌01) かなり人でなし(西洋骨董洋菓子店 同人誌01)感想 何度目かの再読にて初登録。橘に無残にフラれるシーンから始まる小野のお話。本編で小野が回想していた「おいおい泣いて電車の中の人を恐怖のどん底に突き落とす」シーン、号泣する小野が可愛いw 傷心のまま二丁目で出会ったのが小野の初めての男・翔平。やり手広告マンとオネエを使い分けてる翔平が私のツボだったりv後半は同人誌ならではの小野と翔平Hシーン(リバってる)が続き、こうして魔性のゲイが出来上がったのであるwww
読了日:9月10日 著者:よしながふみ
西洋骨董洋菓子店 3 (WINGS COMICS BUNKO) 西洋骨董洋菓子店 3 (WINGS COMICS BUNKO)感想 積読崩し。連続誘拐殺人事件というサスペンスタッチな要素が盛り込まれた最終巻。その事件をきっかけに橘の誘拐事件がクローズアップされていき、とても読み応えがあった。読者には犯人がわかるけど、橘が記憶を取り戻すことはなくトラウマはトラウマのまま。橘が、そのトラウマを呼び起こす要因であるケーキを売る店を開いたことに大きな意味を感じる。そして、その店・アンティークを通して広がり深まる人との繋がりが生むもの。トラウマ克服は難しいけれど、それでも上を向く橘が素敵だ。ラスト3ページが見事!橘の台詞が心に響くエンドだった。
読了日:9月10日 著者:よしながふみ
西洋骨董洋菓子店 2 (WINGS COMICS BUNKO) 西洋骨董洋菓子店 2 (WINGS COMICS BUNKO)感想 積読崩し。アンティークのシッチャカメッチャカなクリスマス、楽しかった♪忘年会エピもあたたかいラストにほっこり。アンティークとしての物語が進む中にキャラの人物像が掘り下げられているのが読み心地の良さに繋がる。小野とジャンのフランス時代の恋バナはBL的に素敵だった。それが現在に繋がったコマにちょっと笑かされたけどwそして、橘。金持ちのボンボンで頭脳明晰なデキる男などと一般的にはいけ好かない要素を持ちながら、憎めない(どころか、惹かれる!)キャラなのは、作中にある通り、そこはかとなくお笑いテイストだからだな。
読了日:9月10日 著者:よしながふみ
西洋骨董洋菓子店 (1) (ウィングス・コミックス文庫) 西洋骨董洋菓子店 (1) (ウィングス・コミックス文庫)感想 ドラマ観て、アニメ観て、同人誌読んで(アニメと同人誌は順番が逆かも?)、で、原作本を買ったのは一番最後、しかもそれを何年も積んでたという、私のよくあるパターンで(笑)ようやく積読崩しに着手した次第。久しぶりのアンティークだったけど文句なく面白かった!辛党で髭面オヤジなオーナー、魔性のゲイの天才パティシエ、ヤンキー上がりの元ボクサーのパティシエ見習い、ド天然で家事能力ゼロのギャルソンとメインキャラがみな個性的で楽しい。ところで、BLじゃないと思ってたけど、小野と千影はBL風味で描かれてたのね。(↓に続く)
読了日:9月8日 著者:よしながふみ
ねこまた。 1 (芳文社コミックス) ねこまた。 1 (芳文社コミックス)感想 再々読。何度読んでも癒される~♪ねこまたたちの可愛さだけじゃなく、仁兵衛とのやりとりにも心がほんわか温まる。そしてまた仁兵衛もいい!懐が大きくてあったかな心根の持ち主であり、細やかな心配りもできる人。そんな仁兵衛だからこそ、ねこまたたちに愛されてるのだとわかる。仁兵衛と黒ねこまたの出会い編、病に侵された少年・仁兵衛に何もできず大きな瞳からぽろぽろと涙を流す黒ねこまたに私も涙。そして、寿命をまっとうしたねこまたの立派な最期と、新たなねこまたの誕生秘話にもじんわり涙。同時収録の犬頭の武士も痛快で面白い!
読了日:9月8日 著者:琥狗ハヤテ
ねこまた。 3 (芳文社コミックス) ねこまた。 3 (芳文社コミックス)感想 毎日、昼休みに少しずつ読み進めてたら2周してしまった。だって、仕事のストレスでささくれ立った心が、仁兵衛とねこまたたちのささやかだけど温かい日常に癒されるのだもの。仁兵衛の家にいる白黒(でいいのか?)ねこまた、水玉ねこまた、灰ねこまた、縞ねこまたの顔合わせ編あり。一番おさない水玉ねこまたはまさに末っ子キャラで可愛いv黒ねこまたと少年仁兵衛のエピもあり。シリアス漫画にもなってる新キャラ・三好は今後どう関わってくるのだろう。そしてラストの水玉ねこまたと仁兵衛の出会い編には涙。仁兵衛がいてくれてよかった!
読了日:9月4日 著者:琥狗ハヤテ
間(あい)の楔 間(あい)の楔感想 積読崩し。6年前、キャラ文庫版から「間の楔」の世界に入り、リメイク版OVA4巻も全て鑑賞済み。なのに、原点のこの本をずっと積んでたという。様々なエピソードが盛り込まれたキャラ文庫版の奥行の深さには叶わないけれど、この1冊の本の中にイアソンとリキが紡いだ狂おしくやるせない世界が濃密に描かれていて物足りなさはまったく感じない。吉原さんの文章も研ぎ澄まされた印象で物語にぐいぐい引き込まれた。リキという存在によりイアソンの中に愛という「心」が形成されていく。その過程が切なくて、ふたりの結末には滂沱の涙。(↓に続く
読了日:9月4日 著者:吉原理恵子

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