和泉桂さんの清澗寺家シリーズ完結です。
第二部は次の世代の物語となってますが、
私にとっては、やはり第一部の存在が大きいのです。
清澗寺家という閉ざされた世界の中で、
父・冬貴と、その息子たちの
国貴、和貴、道貴により紡ぎだされる
狂おしいほどに濃密で重い情愛は、
何度再読しても引き込まれますから。
そして、呪われた一族とまで言われた清澗寺家が
どうなっていくのかもずっと気になっていましたので、
完結編で彼らのその後まで見届けられて感無量なのです。
私が一番気に入っていたのが冬貴と伏見。
完結編のラストを締めたのがこの二人だったのも
胸に沁み入りました。
こうして完結まで読むと
またシリーズ再読したくなってきます。
ノベルズを再読してもいいのだけど、
せっかくだから文庫版を買い揃えて再読したいのですよ~。
それと、7月末発売予定のプレミアムブックも欲しいなぁ…。
↑願望だけで終わらないように頑張らねば(笑)
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清澗寺家シリーズ
終わりなき夜の果て(上) (下)
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[番外編]
PREMIUM BOOK (全サ小冊子)
[BLCD]
夜ごと蜜は滴りて2
★第2部
暁に濡れる月(上) (下)
暁に堕ちる星
暁天(そら)の彼方に降る光(下) 著者:和泉桂 イラスト:円陣闇丸
リンクスロマンス BL小説 2016年4月
★★★★★
◆あらすじ(裏表紙)
国貴編――フランスで幸せに暮らす清澗寺家の長男・国貴と恋人の遼一郎。
二人は再会した陸軍関係者の安藤に脅迫され、逃亡を決意したが、列車事故に巻き込まれてしまう。
遼一郎の死を知らされた国貴は…。
和貴編――己に心酔する画家に監禁された次男・和貴。
拘束され、辱めを受け続ける和貴は、愛する深沢を一途に想いながらも次第に憔悴してゆき…。
道貴編、冬貴編の短編も加えて感動の完結作! ◆
以下は読メからコピペした感想ですが、
ネタバレを気にせず書いた感想ですので、
読メではネタバレ表記にしてあります。
これから本を読む予定の方はご注意ください。
なお、ラストに一文追加してます。
「ただいま」――
長い歳月を経て、
幾多の苦難を乗り越えて、
それぞれに深い愛を育てた三兄弟が、
幸せな再会を迎えられたことに感動。
そのシーンを描いた円陣さんの挿絵にも
胸が熱くなった。
光降る中、
麻布の森に帰っていく3人の姿が
私にも見えた気がする…。
最終話もとても胸に来た。
清澗寺一族が一堂に会する場面には感無量。
ここに辿り着けて本当に嬉しくて
胸がいっぱいになった。
そして、ラストを飾る冬貴と伏見。
冬貴の「あたたかかった」という一言に落涙。
それは伏見の心情とも重なって……。
和泉さん、シリーズ完結、お疲れ様でした。
素敵な物語をありがとうございました。
(読了日2016/6/15)
≪和泉桂作品INDEXへ
↓クリックよろしくお願いします♪壁||ョ*´ェ`)
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第二部は次の世代の物語となってますが、
私にとっては、やはり第一部の存在が大きいのです。
清澗寺家という閉ざされた世界の中で、
父・冬貴と、その息子たちの
国貴、和貴、道貴により紡ぎだされる
狂おしいほどに濃密で重い情愛は、
何度再読しても引き込まれますから。
そして、呪われた一族とまで言われた清澗寺家が
どうなっていくのかもずっと気になっていましたので、
完結編で彼らのその後まで見届けられて感無量なのです。
私が一番気に入っていたのが冬貴と伏見。
完結編のラストを締めたのがこの二人だったのも
胸に沁み入りました。
こうして完結まで読むと
またシリーズ再読したくなってきます。
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せっかくだから文庫版を買い揃えて再読したいのですよ~。
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国貴編――フランスで幸せに暮らす清澗寺家の長男・国貴と恋人の遼一郎。
二人は再会した陸軍関係者の安藤に脅迫され、逃亡を決意したが、列車事故に巻き込まれてしまう。
遼一郎の死を知らされた国貴は…。
和貴編――己に心酔する画家に監禁された次男・和貴。
拘束され、辱めを受け続ける和貴は、愛する深沢を一途に想いながらも次第に憔悴してゆき…。
道貴編、冬貴編の短編も加えて感動の完結作! ◆
以下は読メからコピペした感想ですが、
ネタバレを気にせず書いた感想ですので、
読メではネタバレ表記にしてあります。
これから本を読む予定の方はご注意ください。
なお、ラストに一文追加してます。
「ただいま」――
長い歳月を経て、
幾多の苦難を乗り越えて、
それぞれに深い愛を育てた三兄弟が、
幸せな再会を迎えられたことに感動。
そのシーンを描いた円陣さんの挿絵にも
胸が熱くなった。
光降る中、
麻布の森に帰っていく3人の姿が
私にも見えた気がする…。
最終話もとても胸に来た。
清澗寺一族が一堂に会する場面には感無量。
ここに辿り着けて本当に嬉しくて
胸がいっぱいになった。
そして、ラストを飾る冬貴と伏見。
冬貴の「あたたかかった」という一言に落涙。
それは伏見の心情とも重なって……。
和泉さん、シリーズ完結、お疲れ様でした。
素敵な物語をありがとうございました。
(読了日2016/6/15)
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