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4月の読書メーター
読んだ本の数:50冊
読んだページ数:4290ページ


あまつき 3 (IDコミックス ZERO-SUMコミックス) あまつき 3 (IDコミックス ZERO-SUMコミックス)
この表紙の梵天、いいですよね~!大好きだー♪あまつきはお話が難解で読むのに時間がかかるし、読んでも理解がなかなか追いつかないのだけれど、あちこちに散りばめられてるメッセージを読み解いていくとその深いテーマに辿り着けるような気がしてそれが面白さに繋がっています。たくさんのキャラが出てきますが、現段階でとても気になるのが鴇の親代わりだった蘇芳なのです。一体何が起きたのか。那義はオヤジ萌えなのでそっちの意味でも気になりますwwwあ?ひょっとしてまだ若い?オヤジじゃないのかな?
読了日:04月15日 著者:高山 しのぶ
純情ミニマム[ドラマCD付き] (あすかコミックCL-DX) 純情ミニマム[ドラマCD付き] (あすかコミックCL-DX)
コミックスは読んだけどCDを聴いてなかったと気づき、今頃聴いてみました。コミックスも再読。何年ぶりだかwww幼少時代のウサギさんとヒロさんが可愛い。ウサギさんはまさに美少年ですよねー♪ミニマム美咲は…とても美咲らしいと納得できるので笑えます。CDも楽しかったー!美咲@櫻井さんとヒロ@イトケンに「お疲れ様」と声をかけたくなりましたwww
読了日:04月15日 著者:中村 春菊
ろくでなし (ビーボーイノベルズ) ろくでなし (ビーボーイノベルズ)
萌保証フェア小冊子を読んだけど、本編内容をすっかり忘れてたので「ろくでなし」だけ再読。父ちゃん好きです!ガサツで下品でズケズケ容赦ない物言いだけどあったかい。字が上手いというギャップもステキ!やっぱ中原さんのオヤジは逸品ですな♪和鐡屋さんの絵もオヤジフェロモンたっぷりでカッコイイ!でも、やっぱり父ちゃんカプだけで1冊ねっとり読みたかった。そして小冊子は笑えます。ちっとも綺麗にならない自分の字に凹んだ相沢が、本編ラストで父ちゃんに言われてた練習を始めますヨ…wwwww
読了日:04月14日 著者:中原 一也
ファインダーの熱情 初回限定版 (ビーボーイコミックス) ファインダーの熱情 初回限定版 (ビーボーイコミックス)
アニメイト版購入。ストーリー的にはツッコミどころもあるけれど、秋仁復帰編ということで気楽に楽しめて、萌えも補給完了♪相変わらず秋仁は素直になれずジタバタしてますが、それを眺めながらあの手この手で楽しんでる麻見…といった図式が浮かび、麻見と秋仁の日常を感じさせてくれていいですねー!やむを得ぬ事情からの麻見の半ケツだそうですが、かえって萌えたし♪「恋する」のコラボ漫画は雑誌で既読ですが久しぶりに楽しみました!兄版小冊子の後日談も楽しかった!初回限定の方は友達に借りるのでしばらく焦らしプレイです~
読了日:04月13日 著者:やまね あやの
あまつき 2 (IDコミックス ZERO-SUMコミックス) あまつき 2 (IDコミックス ZERO-SUMコミックス)
何年も前に読んだきりでしたが久々に再読。あまつきってお話がややこしいんですよね。でも面白いし、キャラがみな魅力的なので大好きなのです。特に梵天がお気に入り♪ストーリーの難しさはさておき、心に残ったのが、鴇時の親がわりのおっさん(名前は記憶にないwww)のセリフ。苦しくて前向きになれない時は誰かの助けを借りて、パワーを貰ったら自分の力でふんばる…大切なことですよね。そして鴇は、誰かの助けにもなりたいと思う。そうやって助け合っていくためには、自分自身の成長が必要不可欠、鴇、頑張れ!
読了日:04月13日 著者:高山 しのぶ
薔薇色の人生 (ビーボーイノベルズ) 薔薇色の人生 (ビーボーイノベルズ)
ドラマCDを聴く前に再読。この二人大好きだー♪大人なのに青臭いくらいの純粋さがとても自然に感じられて可愛いんですよね。厳しい展開はあるけど二人とも一生懸命で!モモにしろロンちゃんにしろ決してデキた人間ではないのが魅力だと思う。相手を何よりも大切に思う気持ちが二人を強く優しくしていきます。この二人はきっと人生の最後までずっと添い遂げるんだと信じられる。お互いがお互いのオンリーワンですもんね。まさに二人にとって薔薇色の人生となることでしょう。とても温かい気持ちにさせてくれる読後感が素晴らしい!
読了日:04月12日 著者:木原 音瀬
物語は死で終わらない (Dariaコミックス) 物語は死で終わらない (Dariaコミックス)
BL的にはあともう1歩踏み込んで欲しい終わり方が多いですが、物語としての必要な心情描写が短いお話の中にきっちりとされてるので満足できます。切なさで1番お気に入りは表題作。主人公のラスト直前の告白に涙が出そうでした。死で始まったお話が迎える予想外のラストに感動!笑いでの1番お気に入りは雪山の話。主人公のセリフと思考がとにかく笑える!言葉の選択とリズム感も最高!主人公のギャグ顔だけでなく素の表情も行動もおかしいやら可愛いやらw読メの文字数制限で他は割愛しますが、どの話も面白くて楽しめました~♪
読了日:04月11日 著者:トジツキ ハジメ
ただひとつの理由 (ビーボーイノベルズ) ただひとつの理由 (ビーボーイノベルズ)
櫛野ゆいさん初読み。リブレ萌保証フェア小冊子入手のために買いました。ヤクザモノが好物という自分のツボは置いといたとしてもツッコミどころが満載過ぎて逆にツッコみどころを見失った。それなら恋愛面で楽しもうとしましたが、こちらもまた…。二人が惹かれあった理由がよくわからない。いくら任侠ヤクザといえど、カタギとの恋愛ってのはハードル高いと思うんだが。ましてや大護が男は初めてならなおさら。コメディと割り切って読もうとしましたがあまりにも簡単な展開に拍子抜け。短編だけどオヤジ組の方がまだ面白かったかな。
読了日:04月11日 著者:櫛野 ゆい
1Kアパートの恋 新装版 (Dariaコミックス) 1Kアパートの恋 新装版 (Dariaコミックス)
1Kアパートの一室でホモ発動。それに刺激されたかのように隣室でもホモ発動(笑)2組のお話はそれぞれに展開していきますが、時系列は同時進行。どちらのカプも悩んだり戸惑ったりぶつかったりすれ違ったりしながらの進展で、心情描写が丁寧にされているので理解しやすかった。2カプ4人のうちゲイが一人でノンケが3人ってのも手探りの恋愛といった可愛さに繋がって楽しかったです。受け同士が仲良くなっていくのも微笑ましい。絵はかなり違いますが、表情や目線はやっぱりひょうたさんですね!
読了日:04月10日 著者:富士山 ひょうた
嘘と弾丸~真実と生贄 完結編~ (ラヴァーズ文庫) 嘘と弾丸~真実と生贄 完結編~ (ラヴァーズ文庫)
事件の解決は都合よすぎな感もあるけど、この本のメインはその後の二人の話「快楽の限界」だとわかるので問題ないかと。後半はヤクザに拉致されるという一応サスペンス展開なのだけど、お道具エロがてんこ盛りなので読んでるとムフムフ楽しくなっちゃっいます♪Hシーンが延々と続く中、ツンデレ鴻一が悠木への恋情を自覚せざるを得なくなっていく心情描写もきっちりあって満足でした。それにしても鴻一を甚振る悠木がどことなく楽しそうでほんとドSですよねw最後の最後に鴻一のデレが覗く甘いラストも良かった!
読了日:04月09日 著者:バーバラ 片桐
龍と竜―虹の鱗 (ガッシュ文庫) 龍と竜―虹の鱗 (ガッシュ文庫)
ショタがダメなので颯太の次郎に対する甘ったるい媚に嫌悪感が捨てきれずこのまま続いたらどうしようかと思っていたら、颯太が大人の現実を知ってしまって以降はじっくり読ませてくれました。5年間ずっと苦しみ、自分を傷つけ真藤を傷つけ、でもそれは逃げているだけに過ぎず、どこまでも甘ったれの颯太。それをバッサリと切った竜城のセリフがとても胸に響きました。やっぱ竜城はいいなぁ~!それにしても、攻めが他の男を抱くというエピ、那義が読んだ先月と今月の新刊で3作目(他作家含む)。地雷の人も多いというのに何故なんでしょうね~
読了日:04月08日 著者:綺月 陣
本日、ご親族の皆様には。 (キャラ文庫) 本日、ご親族の皆様には。 (キャラ文庫)
表題作+書き下ろしの2部構成。表題作カプは親友同士。ノンケとゲイなのですんなりとは進まないうえに、仕事という男同士ならではのプライドが絡みすれ違ってしまうという切なさ含みのコイバナです。このカプも好みなので満足でしたが書き下ろしでオヤジが出てきてさらに萌えました♪38歳とオヤジにしては割と若いのですがその言動はしっかりエロオヤジ!31歳のひねた弁護士が逞しく温かいオヤジに落とされていきます(ヨダレ出た)。どちらのカプも大人なので安心して楽しめました。両カプともにその後のラブっぷりを読みたいです!
読了日:04月08日 著者:水壬楓子
悪魔憑きの男 (SHYノベルス263) 悪魔憑きの男 (SHYノベルス263)
天使憑き・聖良を責め苛みその命すら弄ぼうとする悪魔憑き・叶枝の背景があまりに過酷で重い。私利私欲に塗れた人間の都合でその生を管理される人外というのはリンクスの沙野作品でもありましたが、人のエゴで命そのものを操作される本作はさらに残酷で闇が深い。ダークな世界の中で敵対しながらも一糸の光を辿るかのように心を繋げ始める二人が切なかった。そして、心臓への愛撫とという描写が目新しいエロも濃厚v食事とセックスがエロとして同列に並んでるのも美味しいv空中合体もあり♪前作と本作で謎の全容がわかるので合わせて読むのをお勧め
読了日:04月07日 著者:沙野 風結子
きっと夢みるヤマアラシ (CITRON COMICS) きっと夢みるヤマアラシ (CITRON COMICS)
シトロンで時々読んでて気に入ってたのでコミックスになるのを待ってました。まとめてじっくり読めて満足~♪恋愛って未来に絶対はなく少なからず不安はあるけれど、同性同士では不安要素がさらに多い。しかもゲイの吾妻が好きになった大野がノンケともなればなおさら。恋に臆病な受と、大きく温かいのだけど口下手で言葉が足りない攻、お互いを思う気持ちが上手く繋がらず傷つけあってしまうのが辛い。終盤の展開がとても切なく、ラストへの運びも素敵で胸に響きました。ヤマアラシの意味がわかるモノローグもよかった。攻のH下手も可愛くてイイw
読了日:04月05日 著者:もろづみ すみとも
飴色パラドックス1 (ディアプラス・コミックス) 飴色パラドックス1 (ディアプラス・コミックス)
入社3年目にしての尾上の仕事に対する姿勢があまりにも自己中心的でイライラ、ドライに枕営業を割り切る蕪木のふてぶてしさにもイライラで序盤の二人のやりとりが楽しめず。お互いを少しずつ理解しあっていく過程でそのイライラも薄らぎケンカップルとしてそれなりに楽しむことはできました。ただ、どうしてもこの二人が成人男性には思えない。特に尾上の思考回路。これじゃ中学生レベルのライバル心でしょうがと、ワーキングBL好きの私には違和感が大き過ぎました。イサクさんの作品は大好きなので今後の展開に期待しています。
読了日:04月04日 著者:夏目 イサク
イロメ2 ヌレル (ディアプラス・コミックス) イロメ2 ヌレル (ディアプラス・コミックス)
とにかく楽しくて大満足!反語カプには笑わせてもらいました。じーちゃんの赤飯ナイス!卒業生×教師の2カプもいろいろと盛り込まれてて面白かった!野田と白川の高校時代もいいですね。それぞれの胸にほのかな青春の匂いを醸す記憶のカケラといった感じでしょうか。あ、そんな甘酸っぱいもんじゃないかも?桃山と壬生谷のタイプの違うワンコっぷりがいいスパイスです。白川も可愛くて好きだけど、眼鏡野田もイイ!カバー下の証言が笑えるwwwそしてペーパーはカプの違いが歴然!?そういえば花いちもんめカプはいないのね。どうしてるのかな~
読了日:04月03日 著者:草間 さかえ
イロメ (ディアプラスコミックス) イロメ (ディアプラスコミックス)
新刊出たので再読。読メ登録前に読んだ作品とはいえ、内容を綺麗さっぱり忘れてて初読み感覚で楽しんでる自分には呆れるしかない(笑) 同じ学校でいろんなカプの話が読めるのはキャラが繋がっていくのが楽しいですよね~!どのカプも好きなので1番が決められなかったり。イロメカプの話が短いのでヌレルでじっくり読めるかしら?ペーパーも壬生谷の三本目の脚ネタだったとはwww先輩たちの努力の結果はいかに?「花いちもんめ」の同人誌を持ってたような…引っ張り出してみようかな。追記:同じ学校でと書いてますが違いましたねスミマセン!
読了日:04月03日 著者:草間 さかえ
PLEASE-プリーズ (スーパービーボーイコミックス) PLEASE-プリーズ (スーパービーボーイコミックス)
新装版。佳野さんの作品って、うりとか平気でしちゃう軽いノリのキャラが出会った男と鬱展開…というパターンが多いような気がしますが、これは明るく恋が進展していきます。言葉が足りない攻め・佐倉に対して、涙腺弱い受け・涼一が怒ったり拗ねたり飛び出したりしてるのが可愛い。涼一は佐倉の気持ちに不安を感じていじけますが、読み手には佐倉の感情がわかりやすいので安心して読めます。同時収録の義兄弟ものも暗さや痛さのないラブでした。描き下ろし4コマの佐倉×涼一が楽しい。佳野さんのあとがき通り、何気にバカップルかもw
読了日:04月02日 著者:宮本 佳野
彼の庭に咲く花 (ジュネコミックス) 彼の庭に咲く花 (ジュネコミックス)
「MOONY~桜花寮トリロジー~」に出ずっぱりだったスワが、表題作1篇と3話構成の1本に出てます。スワが大好きなので嬉しい♪でも、スワ、なんだか報われないwwwそれ以外にも3編収録されてますが、1編を除いて、ほとんどがミステリアス。少々ホラーっぽさがあったり、サイコミステリー風だったりと一癖あるお話なのが佳野さんらしいですね。このコミックスは2005年刊ですが、スワとマモルのその後のお話はないのかしら?スワに幸せになって欲しいwww
読了日:04月01日 著者:宮本 佳野
逃した魚 (二見書房 シャレード文庫) 逃した魚 (二見書房 シャレード文庫)
受の市ヶ谷、年齢はオヤジだけど中身はジジイの域ですねwww司法書士仲間のじーちゃんたちがたくさん出てきますが、彼らより活力がなさそうな印象で。でも、そのおっとり加減に和みます。年下攻のデキる男・織田とのやりとりに前半は何度も笑いました。何かしでかしそうな花沢の登場で物語が、和みからシリアスに突入していくのも面白かった。でも、終盤はあまりにあっけなくて物足りなかったです。結果として丸く治まるにしろ、そうなるまでの二人の葛藤がもっとあってもいいのでは?そして高階さんの挿絵、市ヶ谷が老けすぎてちょっと残念。
読了日:04月01日 著者:中原 一也

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