英田サキ原作、山田ユギ作画の『たかが恋だろ』スピンオフです。

前作で脇キャラだった泉巳の義兄・椹木が主人公です。
那義、アニキが大好きだったので、
この作品の発売を心待ちにしておりました!

色ぽいアニキをたっぷり補給できました♪
刑務所内の短髪アニキなど垂涎モノでございますよ(@ ̄¬ ̄@)ジュルリ♪


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たかが恋だろ


愛想尽かし 原作:英田サキ 作画:山田ユギ
ミリオンコミックス BLコミック 2010年12月
★★★★
愛想尽かし (ミリオンコミックス Hertz Series 91)/英田 サキ
¥680
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◆あらすじ(コミックス裏表紙)
「…抱いてよ。一度だけでいいんだ。
 いい思い出にするから」

ある雨の降る夜、椹木恭介は捨て猫と一緒にかつて自分が助けたことのある青年・春日柊也を拾った。その日から、ふたりと一匹の同居生活が始まった。 他人を信じることが出来ない柊也は、椹木とも寝ることで関係を築こうとするが、椹木は愛情や信頼のないセックスを拒絶する。ゆっくりと、少しずつだけれど、ふたりの関係に変化が表れ始めたある日、柊也が再び椹木の前から姿を消してしまい!? ◆



椹木は刑務所で柊也と出会います。
その時、柊也は曽根というヤクザモノの女でした。
元々、うりをやって生活していたらしく、
柊也は椹木にも誘いをかけてます。

そんな柊也を相手にはしなかった椹木ですが、
柊也の様子から彼の内面に抱えるものを感じ取ってはいました。

で、ふたりとも外に出てから偶然の再会をし、
手を差し伸べる気はなかった椹木が、
結局のところ、捨て猫2匹(?)を拾うことになるわけですwww

25歳くらいになってるのかな?柊也。
スレてるくせに、なーんかガキっぽいんですよね。

愛することも愛されることも知らない柊也は
ひと時の優しさを味わうだけのために椹木を求めるけれど、
椹木としては、一時の気まぐれで手を出してはいけないと
大人の配慮で対応するのですよ。

同居生活が続く中でお互いが見えてきて、
相手に対する感情にも変化が起きるのですが、
そんな時に、曽根が絡んできて暗雲が立ち込め始めます。


良いお話だったし、ハマりこんで読みましたが、

アニキの柊也への感情の変化の理由が
那義にはイマイチ掴めませんでした。
柊也が那義のツボとはビミョーにずれてるからなのかも?www
いえ、可愛いなとは思っていますけど。

柊也は愛されたくてしょうがない寂しがり屋なのに、
本人がそれに気づいてないところが
アニキの庇護欲を刺激したのかしら?と想像してますが。


前作で那義が気になってたアニキの泉巳への気持ち。
これを柊也がツッコんでます!
知りたかったことがわかり
エピソードとしても納得できて満足ですー!


あとはアニキのヤクザ時代の兄貴分・羽隅がよかった!
髭面オヤジですがカッコイイ!
ユギさんのあとがきに何故髭なのかが書かれてます。

髭オヤジ大好きな那義には嬉しいですよ~!
もっと個人的希望を書いてしまうと、
アニキの相手は羽隅がよかった!
羽隅×アニキ
(>▽<)きゃー♪オヤジカプだし、アニキ受けだし!
那義はこっちのカプの方が滾ります!

でもアニキ受けは編集さんが許可しなかったとか。
うーむ、残念だ…www


ヒールの曽根ですが、那義には、
曽根の柊也への執着にもしかしたら愛があるのでは?

と思えてしょうがなかったです。


描き下ろしは誠が出てきます。
小学生の誠が一番大人かも?(*≧m≦*)ププッ


ペーパーは高校生になった愛と誠!
楽しかったですー!
那義的希望は、誠は是非受けでいってください!
デカいのに乙女な愛が攻めで!( *´艸`)ムププ


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