2024年8月7日 神宮球場
ヤクルト 4-0 阪神
(五回コールド)
――岡田監督 (試合終了後)
もう7時になあ、ゲリラ(雷雨)なんか予報で分かってるんやから。
及川は、だからフォアボールはアカンっていうの。
もう、やられると思ったよ。
何で逃げるんやろなあ。
俺は分からんけど。
フォアボールはアカンで。
そんなコントロールがビシバシ決まるピッチャーやないんやから。
(次回の登板は) 分からへんって、そんなん終わってばかりで。
(佐藤輝の失策は) そんなもん、もう痛いの分かるやんか。
言うまでもないやんか。
こんな、なあ、いつ雨降るか分からんような展開で。
――及川雅貴 (4回0/3 4失点 自責2)
(プロ初完投ながらワースト4失点)
また練習します。
1打席目に打てれば気持ち良くはいけると思う。
1打席目にはこだわってやっている。
切り替えて、明日以降に向けてやっていきたい。
――近本光司 (1番中堅 1安打)
(プロ6年目までの876安打は讀賣・長野に並んでプロ野球歴代4位)
明日も勝たないといけない。
明日も頑張ります。
――佐藤義則 (阪急OB)
及川は、簡単に2アウトを取りながら、サンタナを歩かせてしまったことが痛かった。
打たれた球は外寄り高めのカットボール。佐藤輝の1つめの失策は、体の横で捕球しようとしてボールと体が離れすぎてしまったように見えた。
もう少し体の正面で捕りにいくべきだろう。
アウトにできれば華麗に見えるプレーかもしれないが、投手にすれば打ち取った当たりだけに確実にアウトにしてもらいたい打球。
プロレベルでいえば決して難しい打球ではない。
イージーな打球。
また、一塁への悪送球については、送りバントして一生懸命、一塁に走るサイスニードの姿が目に入って焦ってしまったのかもしれない。
ただ、絶対にミスは許されない状況で、結果的にこの2失策が敗因となった。
【東京ヤクルトスワローズ×阪神タイガース|ハイライト】村上宗隆が21号ホームラン|2024年8月7日
DAZN Japan
7日 プロアマ交流試合 阪神 6-6 法政大学
投げる方では、津田、鈴木、松原、椎葉が失点。
打つ方では、百崎、山田、藤田が打点を挙げた。
――森木大智 (交流戦 1回 三者凡退)
(右肩痛から約2カ月ぶりに実戦復帰)
細かい制球や球の質はまだ全然。
理想にはほど遠いので、もっと詰めて打者を圧倒できるボールを投げたい。
2024年8月7日 日刊スポーツ
2024年8月7日 スポーツ報知