2024年5月5日 東京ドーム
巨人 2-4 阪神
――岡田監督 (試合終了後)
ここ(東京ドーム)だから、1点でもね、多いほうがいいんだけど。
佐藤輝もね、1打席目も、2打席目も反対方向打ってたし、あの1点も大きかったですね。
佐藤輝は普通に打てばね、ヒットは出ると思うんだけど。
今日なんか、結構ボールも選んでたしね。
前川のタイムリーは、引っ張れと思ってたんだけどね。
追い込まれたからね、難しいボールだったけど、ほんと、食らいついていくというかね。
そういう姿勢がああいうヒットになったんじゃないかな。
この3連戦なかなかバントが一発で決まらない場面が多かったんですけどね。
あそこも(八回裏梅野スリーバント失敗)1、2塁で難しいんだけど、本当は一発で1球で決めてほしかったですね。
打線は、まだそんなつながってないでしょ。
まあだからこれも波があるんで、何とかね、みんながヒットでて、うまく点を取るとかね。
甲子園帰っても、そんなにホームランとかそんなにあまり打てないんで、もう一度本拠地に帰ってから、一回やってみたいですね。
ピッチャーも才木はちょっと球数多かったですけどね。
ボールももったいないボールもあったけど、昨日の今日なんで、今日は何とか勝たないといけないと思ってたんで、早めの継投になったですけど。
負けてるとどうしてもね、点取るのも硬くなるみたいだけど、今日ね、一つね、白星になったんで、明日からはまたゆっくり本拠地でできると思いますね。
高橋礼は、いやいや、なかなかやっぱりな、特殊なピッチャー言うたらおかしいけど、右はしんどいかなと思ったからな、だから上位に左集めて、そこで点取ろうかな思って。
まあ左しかヒット出えへんやん。
変則な投げ方には、そらもう左や。
右は全然タイミングおうてへんやん。
最初、大山にしても森下にしろ、打てそうな感じじゃない。
佐藤輝も前川も、前回どっちも打ってないから。
いろいろなあ、試してみて。
まあ、それが機能したからいいやんか。
そういうことやろ、おーん。
そこで2点入ったわけやからな。
才木は、最低もう1回ね、次、岡本やし全然合ってないからな。
でもまあやっぱり打順回ってきて、スコアリングポジションいったらやっぱり1点取りに行く姿勢を見せんとな。
まだまだそら、ここで1点差で1点守り切るのはなかなかそら無理よ。
やっぱりこっちがピッチャー変えても1点ずつでもとっていく姿勢を見せないとな。
2点差にしたのは、そら大きい、大きい。
そらあ昨日の今日やから。
ゲラにしても岩崎、桐敷にしろ、2点になると全然違うわな、やっぱりな。
リリーフ陣もそらあ、昨日の今日でフォアボール出したらあかんやろ。
そんなん一番分かっているやん、リリーフ陣が。
近本はそんな良くないんちゃう、調子は。
接戦になるとな、どうしても左ピッチャー当てられることが多いからな、やっぱりな。
あそこ並ぶからな。
そらもうしょうがないけど。
五回裏無死1,3塁でセーフティースクイズで1点を返しにきた巨人は、ゲッツー嫌やったんやろ。
まあ本当なら、あそこ1点で抑えとったら良かったけど、また次、長野に不用意に1球目いったからなあ。
まあ、ああなったら1点はもうしょうがないよ。
だけどカウント悪くするからなあ、2ストライクから2-2とか。
それで本人も球数多なる、相手のカウントも良くなる。
才木にも言うたんやけどな、カウントを整えてもうたらアカンわ、逆に。
先に勝負してもうたらええやんな、そしたら向こうは何もできへんやん。
自分の球数も増える一方やわな。
で、向こうもエンドランとかいろんなことできるカウントになってしまうから、その辺やろな。
七回の佐藤輝のセーフティーバント(結果ファウル)は勝手にやったんや。
出すか、そんなん。
――才木浩人 (5回 7被安打2失点 84球)
(岡本和を2打席連続フォークで三振に仕留めたことも) しっかりと落とせましたし、良かったと思います。
続けていけるようにって感じですかね。
『常にボールを振らずにストライクを打つ』というのは監督が言っているので、それができたかなと思います。
三回のタイムリーは、どちらかというと逆方向意識でいきましたし、強引にいかず打った結果、ああいうヒットが出たと思います。七回2死ランナーなしからの初球セーフティーバントは、何とか塁に出ようという。
――前川右京 (5番左翼 1安打1打点)
その前の3打席が話にならないくらいダメだったので、なんとか最後打ててよかったかなと思います。(五回には今季初盗塁)
これを皮切りに、どんどんチャレンジしていければ。
――森下翔太 (6番右翼 1安打1死球)
(八回に左脇腹に死球で倒れ込んだが起き上がりプレー続行)近本選手はどんな体勢でもいけるような姿勢できている。
――谷佳知
(八回無死2塁で貴重な追加点となる左前適時打を放った前川について)
追い込まれた後、低めのフォークをうまく拾った。
前川のしぶとさ、対応力の高さが出た。
1点差で終盤の八回、無死二塁。ベンチも『最低でも進塁打』、と考えていたであろう場面で、最高の適時打。
試合展開から見ても、大きな、価値ある追加点だった。
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湯浅は、そういうシチュエーションっていうか、展開になったっていうのはあるんだけどね。
一昨日も投げてるけど、甲子園のマウンドっていうところでね、やっぱり気持ちも違うと思うし。
もう今、徐々にではあるけど投げるたびに球も良くなって、変化球のキレも出てきてるんでね。
もう一息じゃないかな。
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