りーちゃんの食に関するこだわりについて、これまでにもたくさん書かせていただいた。


りーちゃんは食べるのが大好きだし好き嫌いのほとんどない。だからなのか、自分以外の人も食べるのが好きだと思っているフシがある。


前回のブログでも触れた、スナック菓子を食べていた時のこと。りーちゃんが「はい、どうぞ」と言いながらマミに勧める。マミはたいして食べたくなかったので、「マミはいいよ、りーちゃん食べて」と答えるのだが、りーちゃんは納得しない。無言でスナック菓子をさらにマミの口に近づけ、強引に食べさせようとする。「じ、しゃあ、もらうね」とマミも断りきれなかった。


さらにその日の帰り道。ダンス教室の後に、親子3人でイタリアンのファミレスに立ち寄った。りーちゃんは麺類大好きなのでパスタばかりを先に食べ、次にピザも頬張り、最初に運ばれてきたはずのサラダは、結局最後に食べることになった。


パスタとピザである程度お腹いっぱいだったのか、サラダをダディに勧めるりーちゃん。しかしダディもかなりお腹いっぱいだったので、「ダディは大丈夫だよ、りーちゃん食べて」と返すのだが、やはりりーちゃんは納得しない。サラダの皿をさらにダディ側へ近づけ、どうしても食べさせそうとする。「じ、じゃあ、もらうね」とダディも断りきれなかった。


りーちゃん、人に勧める優しい気持ちは素晴らしいのだけど、相手が嫌がる時も強引に勧めそうで、親達としてはトラブルが怖い。りーちゃんが怒ったとしても、やはり断った方が良かったかもしれませんなぁ。