前々回、前回に引き続き、夢の国(土地の方)でのりーちゃんである。
突然だが、りーちゃんはダンボが大好きだ。そしてダンボ好きが高じて、ゾウさん全般が好きである。ゾウさんをテレビ等で見ると、「うぅ〜ん」と甘ったるい声を出して、ダディに顎をさするよう求めるのだ。これは以前にも書かせていただいたように、ダンボのお母さん(ジャンボという名前なのを知っていましたか?)が、ダンボのお顔に鼻を回して、ナデナデするシーンに影響されたと思われる。
というわけなので、夢の国(土地の方)に行った時は、必ずダンボに乗る。今回も間違いなく乗りたがるだろうと思い、実際にダンボのアトラクションの前にあるダンボの写真スポットで、しっかり写真は撮った。もちろん、来るたびに毎回ここで写真を撮っている。
ところがりーちゃん、この日は「こーひーかっぷ のりたい」とか、「あ めりーごーらんど」とか、「しゅぽぽ(汽車ポッポのこと) のりたい」などとは言ったものの、ダンボに乗りたいとは一言も言わなかった。
そして、時間もなくなってきてしまい、結局最後までダンボには乗らずに帰ったのである。マミとダディは、「りーちゃん、記憶力が良いから、あとから『あれ?ダンボは?』とか言うかもねぇ」とヒソヒソ話をしていたのだが、今のところ自宅でもりーちゃんがそのようなことを言うことはない。
ダンボと写真を撮ったことで満足したのだろうか。そう言えば「しゅぽぽ」に乗りたいと言ったのも初めてのことだと思う。これもりーちゃんの成長なのだろうか。
そして初めてと言えば、りーちゃん、夢の国に来て初めて、一度もオムツに用を足さずに終えたのである。これは文句なしに、急成長、人生初の偉業なのであった。
「しゅぽぽ」から見た夜の船はとてもキレイでした!
