このブログを読んでくださっている方々はよくご存知だと思うが、マミもダディも日々りーちゃんを褒めまくっている。
トイレができれば「じょうず〜!」と褒め、ご飯をたくさん食べれば「よく食べるね、偉いね」と褒める。ダンスをしていれば「じょうず〜!かわいい〜!」とベタ褒めである(そして親バカ丸出しである)。
そのせいだろうか、りーちゃんはよく他人を褒める。全然知らない人のことも褒める。
りーちゃんは朝の通学時、マンションの階段を降りるのだが、ゆっくりなので他の住民に追い抜かれることがよくある。階段はまあまあ狭いので、「すみませ〜ん」と言いながらりーちゃんを端に寄せるダディである。
ある日のこと、高校生のお兄さんが、りーちゃんのことを追い抜いて行った。追い抜きざまに「すみません」と声をかけてくれる優しい高校生だったが、りーちゃんが一言、「おぉ、かっこいいね」と上から目線で言うではないか。
当のお兄さんは無反応だったが、確実に聴こえていたはずなので、もしかしたら喜んでもらえたかもしれない。しかしりーちゃん、この時はお兄さんの顔を見ていなかったようなので、体型などから判断したのだろうか。確かにイケメンさんであった。
別なある日。マンションを出てすぐのところに、ある幼稚園のバスの集合場所があるようだ。そこで毎朝、なわとびを練習している親子がいた。りーちゃんは愛想が良く、近くにいる人にはよく声をかけるので、その母子のお二人とも挨拶をする仲になった。
そしてその日はりーちゃんが、なわとびを練習するそのお友達を見て「おぉ、じょーうず!」と突然声を発した。びっくりしてたのはそのお母さんで、「ありがとー」と声を返してくださった。
こんな風にりーちゃんはしばしば褒め上手になる。周りの方々を幸せな気持ちにさせてくれるのです。これも才能ですかねぇ。