これまでにもしばしばお伝えしているように、りーちゃんのお兄ちゃんは高校3年間は寮生活、そして大学生になった今は、自宅から通っている。


いなかったはずのお兄ちゃんが急にいるようになり、当初こそ戸惑っていた感じもあったりーちゃん。しかしその状態になってそろそろ5ヶ月ほど経つので、りーちゃんにとってももうすっかり、当たり前になったようだ。


その証拠に、りーちゃんは最近、お兄ちゃん向けの「声かけ」を確立したように思う。


りーちゃんの「声かけ」とは、数年前から父母に対しては確立していた。マミに対しては「フンフン、フーン!」と明るい声かけ。ダディに対しては「ウウ〜ン」という甘えた声かけだ。そしていずれも、その声かけをしながら、頬を寄せ合ったり、顎をさすってもらったり、甘え上手なりーちゃんである。


最近確立したお兄ちゃんに対する声かけは、「んー、んー、きったな!」という野太い声である。これは、お兄ちゃんがりーちゃんにちょっかいを出す時の言葉で、朝起きてすぐの時でもそんなことを言っている。あまりお行儀の良いやり取りではないが、楽しく過ごしているなら、まあ良いか。


りーちゃんは例えばダディと一緒に寝た翌朝、目を覚ますとダディに対して「ウウ〜ン」と甘え、起き出して居間に行くとマミに「フンフン、フーン!」とやっぱり甘え、お兄ちゃんが起き出してくると「んー、んー、きったな!」などとお互いに言い合っている。


なんだかんだとりーちゃん中心になってしまう我が家。今日もなかなか、平和ですなぁ。