マミの出張にくっついて石垣島までやってきたりーちゃん(とおまけのダディ)。何はさておき、チェックインしたらまずはホテルのプールである。


さほど特徴のないプールではあるが、目の前が海なので景色は最高。ただ、日差しを遮るものが何もない。太陽に照らされっぱなしの過酷な条件の中、りーちゃんは浮き輪に入ってひたすらパチャパチャしている。水の妖精かのように、訳もなくグルグル廻ったり、一人でひたすら遊ぶりーちゃんである。


夜はヤシガニツアーをお願いしていたところ、ヤシガニだけではなく、夜にしか咲かない「さがりばな」という不思議な花や、ふくろう、サワガニ、やどかり、そしてたくさんの虫さんなど生き物の宝庫であった。


案内をしてくださったガイドさんはとても親切な方で、りーちゃんもとても大好きになったよう。途中からは笑いが止まらず、顔を見れば大笑いするという状態。りーちゃん、たまにこういうことがありますな。ガイドさんもりーちゃんとのコミュニケーションを楽しんでくださったと思う。さすがのりーちゃんのコミュ力である。


ガイドさんは生き物だけでなく星にもお詳しく、首都圏ではまず見られない満天の星空の元、あれこれと解説してくださった。その時、開けた場所が見やすいということで砂浜に赴いたのだが、りーちゃんがジリジリと水に近づく。水の妖精らしくそのまま海に同化してしまうのではないか(海に引き摺り込まれるのではないか)と、ダディはちょっと心配になった。


部屋に戻ってきて、昼間に買ってあったマンゴーをお腹いっぱい食べたりーちゃんご一行。2泊3日の石垣島旅行は、最高のスタートになりました。


お腹にオレンジの卵を抱えるヤシガニさん


ふくろうは電線に止まってなかなか逃げませんでした


これがさがりばな。朝になると枯れて落ちてしまうそうです