前回のブログでも書かせていただいたように、りーちゃんはダンス教室の発表会に参加した。
あとから思えばだけど、行きの車の中で、りーちゃんはどことなく静かだった。少しは緊張していたのだろうか。りーちゃんは緊張などとは無縁だと思っていたが、中学校の入学式でギャン泣きしたこともあったので、意外に(と言っては失礼だが)メンタルは繊細なのかもしれない。
そう考えると、撮影の利便性のために「前の方で踊るんだよ」と言い続けてしまったのも、りーちゃんに余計なプレッシャーを与えていたのかもしれない。結局は本人が楽しめるかどうかが最重要なので、後方の広いスペースで思う存分体を動かせたのは、結果的に良かったと思う。
発表会がら終わった後は、りーちゃんのお友達と撮影会。プレッシャーから解放されたのか、りーちゃんは笑顔満開であった。そして、建物を出て駐車場に向かって歩いていたときのこと。「なんか、にじぃ?」とりーちゃんが呟く。ふと空を見上げると、立派な虹がハッキリと見えていて、周りの人達もカメラにその風景を収めていた。りーちゃんはこういう時いつも、家族の誰よりも早く気がつく。すごいなぁと感心する両親である。
この日の会場は我が家の行動範囲内だったので、帰りは時々お世話になる中華屋さんで、小籠包を山のように食べたりーちゃんご一行。特にりーちゃん本人はたくさん踊ってお腹が空いたのか、ひときわよい食べっぷりであった。
何ヶ月も前から週に一度のレッスンで準備したけど、終わってみればあっという間だった発表会。半年に一度くらい行われるので、次は冬に向けて準備ですな。
それにしても先生方は、普段のダンス指導はもちろんのこと、当日の段取りやら舞台袖での指示やら、とてもお忙しそうだった。夏の発表会はもう20年以上行われているという。いつもいつも、子どもたちのために本当にありがとうございます。
夜は早くお風呂に入って早寝して、とても充実した1日になりました。
写真でもかなりハッキリ写っている虹。とてもキレイでした。
