りーちゃんのマミ方のばあばは、このブログでご紹介したように、今年2月にお星様になった。しかしダディ方のばあばは健在である。
土日にマミとダディがらどちらも用事が入ることがあると、このばあばが助っ人として来てくれる。それはそれはありがたい存在である(というようなことを以前のブログでも書いたかもしれない)。
この日は両親とも早朝から出かけなければならなかったが、ばあばに早朝から来てもらうのは申し訳ないので、朝のうちはお兄ちゃんにお願いした。ばあばには、お兄ちゃんがバイトに出かける9時頃に来てもらうことになっていた。
お兄ちゃんにはりーちゃんの朝ごはん(といってもパンにチーズを乗せてトースターにかけるだけ)をお願いしていた。しかしばあばが家に着くと、りーちゃんは起きていたが、お兄ちゃんは寝ていたという。気がついたらばあばがいた、というお兄ちゃん。親たちに似てのんびりしたヤツである。
お兄ちゃんからすると、りーちゃんは普段からまあまあワガママで、親にあれしろこれしろと言われるとイヤイヤやっている、という印象らしい。ところがばあばの前では、りーちゃんはとても良い子なのだという。お兄ちゃんにとっても意外だったが、親たちにとっても意外だった。ばあばとりーちゃんが一緒にいるときは、マミもダディもいないことがほとんどだから、様子を知らないのだ。
そう思うと、りーちゃん自身も態度を使い分けているということだろう。ばあばの前では、親たちの前と比較して、それほどワガママを見せないのだろう。精神的に幼いとばかり思っていたが、そういう気遣いのようなこともできるんですなぁ。
学校とかダンス教室などでも、りーちゃんなりによそ行きの態度を見せているのかもしれない。お話を聞く限りデイサービスではやりたい放題のようだが…。りーちゃんなりでも良いので、こうした社会性を身につけていってほしいものである。