前日は、体調不良を訴えるりーちゃんを、両親はいつもの構ってアピールだと思い込んでいたが、実はまあまあ風邪気味だったことが発覚。
そしてこの日も朝ごはん時から、何やら体調不良を訴えるりーちゃん。一応、マミが体温計でお熱を測ったりするも、特に異常はない。風邪気味なのは間違いなさそうなので、風邪薬は飲むかと聞くと、「あー、まんごーがいい」とゼリーを指定。そこら辺はちゃっかりしている。
しかしりーちゃんはその後も体調悪そうにしていて、「でんわする、けーたい」とのたまっている。どこに電話してほしいのか全く不明である。もしかすると学校やデイサービスでは、体調が悪い時に「お母さんのケータイに電話しようか?」などと言われるのかもしれない。
前日同様にグズつくりーちゃんだったが、何やらお腹の辺りを押さえてアピールしている。体調不良ではないときもそうしたアピールはするので、ダディは特に気にしていなかった。
ところが、お着替えをしようとオムツを脱がせてみると、なんと血がついていた。「始まっていたのか。だからお腹痛いってアピールしてたのかねぇ」と話し合う両親。どうやら前日に続きこの日も、りーちゃんは本当に体調が悪かったようだ。
普段から体調不良ではないのにアピールするりーちゃんに、すっかり慣れてしまっているマミとダディ。これぞまさに、オオカミ少年現象と言えるだろう。油断していると、りーちゃんからの大事なサインを見失ってしまいそうだ。
なかなかに緊張感を強いられる、りーちゃんの子育て。マミもダディも、まだまだ老け込むわけにはいきませぬ。というか、りーちゃんはずっとこんな感じなのだろうから、永遠に老け込めないですなぁ。