つい先日、ダディに叱られたりーちゃん。はっきり言ってダディの八つ当たりであり、りーちゃんにとってはとばっちりであった。
それから数日後、りーちゃんはまたまた叱られてしまった。今度はマミに、である。普段はわりと良い子なので、こんなにしょっちゅう叱られることは珍しい。
その日は週末で、マミが夕飯の支度、ダディは洗濯とゴミ捨てを担当することになっていた。午前中はりーちゃんのダンス教室で両親揃って同行。午後はマミもダディもそれぞれやりたいことがあり、先にマミは整体に行って、入れ替わりでダディはゴルフの打ちっぱなしに行った。それぞれ1時間程度で交代制なのは、りーちゃんのお世話があるからである。
夕方からはそれぞれの役割に取り掛かるマミとダディ。ダディがベッドルームで洗濯物を「はたむ」(りーちゃん語で、たたむ)をしていると、マミの悲鳴が聞こえてきた。どうやら、圧力鍋で作っていた夕飯のカレーを、失敗してしまったらしい。
そしてそのタイミングで、りーちゃんが暴飲暴食をしている姿を、マミは確認してしまった。アイス、ヨーグルト、スナック菓子2つ、パックのジュースなどをそれぞれ開封し、テーブル(居間で使っているちゃぶ台のようなもの)に並べていたのだ。これらを夕飯前に平らげてしまっては、さすがのりーちゃんでも夕飯を食べられない。
以前のブログにも書いたように、普段からりーちゃんは、食べもしない食べ物を開封して「リアルままごと」をしてしまう。そのことに頭を悩ませている両親なので、マミはつい、頭に血が上ってしまった。
「りーちゃん!食べないもの開けないよ!そんなに出したらダメよ!」と叱られたりーちゃん。マミのあまりの剣幕に、りーちゃんはしょんぼりしてしまった。
しかし…マミはやっぱり、カレーに失敗したことからイライラして、りーちゃんを叱ってしまったのである。先日のダディに引き続き、りーちゃんへの八つ当たりなのであった。
りーちゃんに叱られる原因が全くないわけではないが…。ダディもマミも、やはり八つ当たりはよろしくありませんなぁ。親としたまだまだであることを再認識した両親。頑張りましょう。