同じタイトルで書かせていただいたのは今年1月のこと。その後も相変わらず、りーちゃんは「おぎんぎょう」で遊ぶことが多い。ほぼ毎日と言って良いだろう。


キッチンとかお部屋とか、あるいは車やバイクなど、いろいろ環境が整っているりーちゃんのおぎんぎょう達。それらを用いて遊ぶことも多いのだが、圧倒的に多いのはやはり着せ替えである。


りーちゃんのおぎんぎょうは、バービー数体、ディズニープリンセス系数体、リカちゃんはこれらよりちょっと少なく2〜3体かな。それとりーちゃん本人。「着せ替え」と言う意味では、おぎんぎょう達以上に着せ替えの頻度が高い、「セルフ着せ替えぎんぎょう(←もはや何が何やらよくわからない)」のりーちゃんなのである。


着せ替えはシンプルに、それぞれの服を他に着せたりすることが多い。バービーやリカちゃんがディズニープリンセスの服を着ていたり、逆にディズニープリンセスがありえない現代的な服装をしていたりする。エルサがソフトボールのユニフォームを着ていたり、アナがジーンズのショートパンツ履いていたり。


…というのが、つい最近までのりーちゃんの着せ替えぎんぎょう遊びの定番だった。ところがここ最近、ちょっと遊び方が変わってきたのだ。どういうわけか、上半身ハダカのおぎんぎょう達が、何体も並んでいることが見られるようになった。


もちろんこれまでも着せ替えの際に、おぎんぎょうがハダカになることはあった。しかしそれはあくまで次の服を着るまでの一時的なことだった。今ではなぜか、おぎんぎょう達が上半身ハダカのまま放置されている。それも1体や2体ではない。


オモチャとはいえやっぱりちょっと恥ずかしいので、マミとダディが「りーちゃん、お洋服着せてあげたら」「なんか、寒そうねぇ」などと言うのだが、それでも翌日には同じような光景を見たり、りーちゃんがデイサービスに出かけたあとにはそうしたおぎんぎょうが並んでいたりするのである。


そういえばりーちゃんは、お風呂を出た後に平気でハダカでフラフラしてたりする。どちらかと言えばパンツ(オムツ)はすぐに履かないと恥ずかしいという意識もあるようだが、上半身はそのままでいることもある。両親から「恥ずかしかしーよー」と言われるまで着ないこともあるのだ。


そうそう、数年前など上半身ハダカで、「これ、モーグリ」と言って堂々としていたこともあった。モーグリはディズニー映画の主人公で、ジャングルで狼に育てられたという少年。もちろん上半身はハダカである。


おそらくりーちゃんの中では、上半身がハダカだと恥ずかしいという意識が、まだまだ弱いのだろう。そういうことも教えてあげないといけないなぁと思う、りーちゃんの両親なのでした。