りーちゃんの13回目のお誕生日は、昨年に引き続きいちご狩り+お祝いのお食事になったと、前回のブログでご紹介した。
いちご狩りのあと、ランチにしては遅い時間にピザを食べたりーちゃんご一行。ピザと言っても、ちゃんとしたレストランのピザ3枚を4人で平らげたのである。これはもう、夕食はあまり食べられないよね、と思いますよね?しかしそこは我が家である。予約もしていたことだし、と時間通り(予約は17時30分と早めだった)にレストランに向かったのだった。
メニューは事前に決めていなかったのでその場での選択となったが、りーちゃんを含め全員がしっかりとしたディナーを注文。おいおい、お腹いっぱいじゃなかったのかよ。育ち盛りのりーちゃんとお兄ちゃんはともかく、マミとダディは太る一方ですなぁ。
りーちゃんは相談しながら決めたが、各々が好きなものを頼んだので統一感はなし。しかしこれが逆に、りーちゃんの食欲に火をつけた。一人用のコンロで温められているマミの肉をじっと見つめて、「お肉欲しいの?」と尋ねられると「うんうん」とうなずくりーちゃん。ダディからは頼んでもいないのにうなぎをもらい、それもしっかり食べた。ここでもやはり、もっとも多くの種類を食べたのはりーちゃんだった。量こそ、お兄ちゃんに負けたけどね。
ケーキは持ち込んで構わないと言われたので(珍しいレストランですね・・・)、近所のケーキ屋さんで買ったものを、お店の冷蔵庫で預かってもらい、食後に出してもらった。記念撮影もしっかりとしていただき、お誕生会は大成功のまま、最後にプレゼントご進呈である。
マミから包みを受け取ったりーちゃんに、耳元でダディがささやく。「なんて言うの?なんて言うの?」するとりーちゃんが元気よく、「じゅうさんさい!」 いや、そうじゃなくて、「ありがと、でしょ?」と再びダディがささやく。すると今度はりーちゃんがお兄ちゃんに向かって、「ほーら、『ありがと』は?」となぜか上から目線で御礼を言わせようとしていた。一同は大爆笑。りーちゃん、なかなかお笑い(ボケ)のセンスがあるねぇ。
そのあと、様子を見ていた店員さんが、小さい子にくださるような、おまけのおもちゃの箱を持ってきてくれた。遠慮がちに「良かったら一つどうぞ」とのこと。13歳ではあるが、当然喜んでいただくりーちゃん。お気遣いが嬉しいですなぁ。
かなり悩んだ末に、いわゆる「ピロピロ」(息を吹くと音が鳴って「びよーん」と伸びるおもちゃ)を選んだりーちゃん。口にくわえるも、なかなかうまく吹くことができない。周りの三人が「もっと強く吹いて」「ふーっ、だよ、りーちゃん」と促しようやく成功。「ピー」という高い音を想定していたのに、意外なほど低い「ブー」という音で、またまた大爆笑の我が家であった。
そのあともお店を出るまで「ブー、ブー」と吹き続けていたりーちゃん。13歳になった最初の日は、本人も家族もたっぷりと楽しんだのでした。
こういうおもちゃを・・・
吹き続けるりーちゃんでした

