前々回の同じタイトルのブログでは、りーちゃんがオムツに用をたした後、なかなか交換させてくれないことがあると、ご紹介した(汚い話ですみません・・・)。もっと以前の同タイトルでは、りーちゃんが脚を露出するファッションを好むことも書かせていただいた。

 

さて、この日の朝のりーちゃんは、まさしく脚を露出したかったようだ。いつものように時間に追われて支度をしている中で、りーちゃんのお気に入りのミニスカートに合わせ、マミは長いスパッツを用意した。

 

しかしどうしてもスパッツを履きたがらないりーちゃん。ダディも一緒になって、「今日は寒いよ。脚出したらすごく寒いよ」とか、「風邪ひいたら来週の旅行に行けなくなっちゃうよ」と説得するも、全く聞き入れてくれない。

 

妥協案として「じゃあ、ながーい靴下、あったかい靴下をはこうか」と言われ、一度は「うん」と受け入れたりーちゃん。親たちはひざ上まである暖かい素材の靴下を想定していたのだが、結局りーちゃんが選んだのは、ひざ下まで(と言うにはあまりに短くてスネくらいまでしかない)の靴下だった。

 

これじゃ寒いよ、と心配する親たちをよそに、思い通りの服装になって上機嫌な様子のご本人。さらに、「じゃー、これ」と言って指さしたのは、真冬の暖かいロングコートだった。これについては両親も納得だ。このコートは薄い紫色で、りーちゃんが着ても何やら大人っぽい雰囲気になる。

 

りーちゃんに服を選ばせたので時間に若干の余裕をもって出発したのだが、道中でりーちゃんは「これ、いいねぇ」「これ、かわいいねぇ」などととても嬉しそうだった。同行したダディは、着たいものを着させて機嫌よく歩いてくれるなら御の字かな、と改めて痛感したのだった。

 

りーちゃんと一緒に暮らしているマミとダディでも、りーちゃんの服の好みを正確に読むのは難しい。せっかく買ってきても着てくれないかも、と思うと高価なものを買う気持ちにはなれず、安いときに買おう、とか、安いものを買おう、というモードになってしまう。

 

本来は、りーちゃんも連れてお洋服選びを一緒にすれば良いのかもしれない。今までは、お買い物と言えばりーちゃんはお留守番だったり、車でダディかマミと待機だったりするのが我が家の定番となっていた。りーちゃんと一緒にショッピングに行くと、数多の勝手な行動をされて収拾がつかなくなるのが大変だからなのだが、今度、思い切ってチャレンジしてみましょうかね。

 

さてさて、ニコニコしながらバスの集合場所まで歩き、お友達にご挨拶したりーちゃん。「そのコートかわいいねぇ」とお友達のお母さんに言われて、さらに笑顔満開のりーちゃんなのでした。