(映画は長いから集中してみていられない。 )
(小難しい話はちょっと。 )
そんな方にお勧めの映画が「ペイチェック」。
ラストに向けて複線を回収していく構成で、とにかく分かりやすい(笑)
主人公は天才エンジニアの男性で、企業の重要な開発を行っています。 恐らくフリーのエンジニアみたいな感じ。 ここでこの映画の鍵になるのが彼の「記憶」です。
他の企業の製品をコピーしてより優れたものを作ったりしている彼には企業秘密などの重要な情報も記憶されるのです。 そこで彼と企業との間に「開発に係るすべての記憶を最後に消す」という契約が交わされます。
それによって仕事を終えた彼は数か月ぶりに帰路につくが自分が何を開発・研究していたのかわからないのです。 そんな彼にまた新たな依頼が入り、いよいよ映画は動き出します。
仕事が終わり記憶を消された彼は自分が預けていた手荷物を受け取ります。 しかし受け取った手荷物は自分のものではありません。 かと思えば突然逮捕されて急激に話は進むのです。
この映画のポイントは 「彼の消された記憶に何の秘密があるのか」 「すり替えられた手荷物は何を意味するのか」 これでこの映画をわかりやすくお楽しみいただけます。
私が初めてこの映画を見たのは中学生のころでした。
間違って映画の専門チャンネルを契約してきた父のおかげでいろいろな作品に出合えました。 中でもペイチェックは中学生の私にも話が分かりやすく、すんなりと最後まで鑑賞することが出来ました。
個人差はありますが時間があれば2回見るのがお勧めです。 ラストを知らずに見るのと、ラストを知ってみるのでは見え方が変わったりします。
観たことのない方は是非お試しください。
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