Bjウォーキングスクール代表
Norikoです。
肩甲骨が
お肉に埋れて
ムクムクしているのを
気にされてませんか?
これは
肩甲骨周辺の筋肉が
固くなってしまっているから。
固くなってしまうと
筋肉が動かなくなってきます。
筋肉が動かなくなってくると
筋肉内の
リンパ液の流れが悪くなり
老廃物が排出されずに
溜まってきてしまい
パンパンになってしまうのです。
なぜ
そんなことに
なってしまうのでしょうか。
それはやはり
日常の姿勢や歩行が
バランスの悪いものであるからです。
ムクムクで
悩んでいる人は
ほとんどが巻き肩。
巻き肩は
肩が内側に巻いている状態です。
巻き肩の人の
左右の肩甲骨は
正常な位置と比べると
広がっていて
肩甲骨と
背骨との間の筋肉が
絶えず引っ張られ
固くなってしまうということです。
「あ、じゃあ
肩甲骨を寄せたらいいじゃん!」
と思われた方
それはNGです。
肩甲骨を寄せるという動作は
先ほどの
引っ張られて
固くなっている筋肉を
逆に縮めるという動きです。
縮めることを続けると
それも
筋肉にとっては負担となり
またまた固くなってしまいます。
肩甲骨を寄せる
を含む
一般的に
良いとされている
胸を張る姿勢は
残念ながら
巻き肩になる姿勢。
意識的に
胸を張っている人
無意識に
胸を張ってしまっている人
どちらも
とても多いです。
胸を張る姿勢の人は
背中がムクムクしているか
首の根元あたりが
ムクムクしています。
意識的でも
無意識でも
胸を張る姿勢は疲れます。
疲れてしまうのは
筋肉に
負荷をかけ続けているから。
最初に述べたように
筋肉は
縮める•引っ張るという負荷を
かけ続けると
固く動かなくなって
リンパ液の流れが悪くなり
老廃物が溜まるのです。
ちゃんと
姿勢のバランスを良くすること。
これがとても大切です。
バランス良く立つことができれば
体が楽です。
筋肉に
余計な負荷がかからないからです。
その状態を維持して
歩くことができれば
リンパ液は
どんどんポンプされて
ボディラインが
すっきりするのです。
Noriko式が大切にしている
負荷をかけずに立ち
力を込めずに歩くこと
これです!
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