投票率の低さが税金の無駄遣いを招く | 独立直観 BJ24649のブログ

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流行に浮かされずに独り立ち止まり、素朴に真っ直ぐに物事を観てみたい。
そういう想いのブログです。

 本日は名古屋市長選挙です。

 晴天で、投票所に足を運びやすいです。

 投票は済ませましたか?

 

「私が一票を投じても結果を左右しないし、意味なんてないよ。」

 そう考えている人もいるでしょう。

 しかし、果たしてそうでしょうか。

 

 

 

「<2017名古屋市長選>あす投開票 宣伝カーも出動 市選管、投票率アップへ /愛知」 gooニュース2017年4月22日

https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170422ddlk23010121000c.html

 

「 任期満了(4月27日)に伴う名古屋市長選は23日、投開票を迎える。市選挙管理委員会は21日、投票所の設営などの準備に追われたほか、ゴーカート風の街頭宣伝カー計16台によるキャラバン隊を編成し、市内を巡回して投票を呼び掛けた。【三上剛輝】

 立候補しているのは、3期目を目指す現職の河村たかし氏(68)=減税日本推薦▽前副市長で弁護士の新人、岩城正光氏(62)▽元会社員で新人の太田敏光氏(68)−−の無所属3人。

 投票は市内363カ所の投票所で行う。開票は午後9時15分から始まり、同11時過ぎには大勢が判明する見込みだ。8日現在の選挙人名簿登録者数は186万9341人(男92万1029人、女94万8312人)。

 ◇のぼり旗を掲げ16台が市内巡回

 街頭宣伝カーによるキャラバン隊の出発式が21日午前9時、市役所前であった。投票日を伝えるステッカーやのぼり旗を掲げたゴーカート風の車両16台が並び、さっそく市内に走り出していった。

 選挙権年齢が18歳以上に引き下げられてから、政令市長選は全国で初めて。カートを使って若者の関心を高め、投票率アップにつなげようと市選管が企画した。

 出発式では堀場章・市選管委員長が「暮らしに直結した大切な選挙。1票を無駄にしないように投票を呼び掛けてほしい」とドライバーたちを激励した。車両は4台ずつ隊列を組み、4方面に分かれて市役所を出発した。投票日の23日午後7時まで、市内を巡回する。【長谷部光子】」

 

「名古屋市長選挙 街頭宣伝のためマリオカート!?で啓発活動 名古屋市役所」 YouTube2017年4月21日

https://www.youtube.com/watch?v=UVaA3rhCkE0

 

 

 

 選挙権付与年齢の引下げという特殊事情があるものの、この宣伝活動、いかがでしょうか。

 「こんなことで本当に投票率アップなんてできるのかよ。」とツっこんだそこのあなた、投票を済ませていないのなら投票に行きましょう。

 今回目立った投票啓発活動がこれだったのでこれを取り上げましたが、他にも効果の程が不明な投票啓発活動はあるでしょう。

 売れっ子タレントを起用して派手に広告すれば投票率アップの効果は見込めるかもしれませんが、莫大な費用がかかります。

 

 投票率を上げる必要があるから、投票啓発活動が必要になるのです。

 その費用には税金が使われます。

 投票率が高く、これを上げる必要がなければ、投票啓発活動の必要性も小さくなり、税金が投じられる額も小さくなるでしょう。

 投票率の低さは税金の無駄遣いを招く一因になると私は考えています。

 

 もちろん、投票率が高くても投票啓発活動が全廃されることなどないでしょうし、税金の無駄遣いの観点から投票の価値を語るのも本筋ではないとは思います。

 しかし、その一票が結果を左右することがなくても、その一票を投じることによって投票率が上がること自体に意味があると言えましょう。決して無駄ではないと思います。

 

 本日午後8時まで投票できます(http://www.city.nagoya.jp/shisei/category/64-0-0-0-0-0-0-0-0-0.html)。

 投票に行きましょう。