皆様こんばんは、備前国鉄道です。
 
今年2月に行った名古屋・伊勢遠征を振り返るシリーズのpart3です。
 
更新頻度が遅すぎて申し訳ありません
 

 
京都を早朝に出発し、東海道線→草津線→関西線と乗り継いできました。
 
亀山から乗った普通列車の行先は名古屋行き。
 
この列車で目的地へラストスパートを駆けて・・・とはせず、途中の四日市駅で降りました。
 
 
普通列車はこの先の桑名駅で後続の「快速みえ2号」に追い抜かれるということで、そちらに乗り換えたほうが名古屋には早く到着できます。
 
乗り換え検索アプリでは桑名駅での乗り継ぎを勧めてきましたが、せっかくなら「特急も顔負け」と言われるキハ75の走りっぷりをより長い時間楽しみたいなと思い、手前の四日市で下車したというわけです。
 
快速みえは伊勢鉄道を経由して運行されているため、亀山駅は通りません。
 
したがって、ここ四日市が、亀山発の普通列車から快速みえへと乗り換えられる最初の駅ということになります。
 
 
この駅からは、コスモ石油の製油所と太平洋セメントの工場へと向かう貨物線がそれぞれ分岐しており、構内にはたくさんのタンク貨車が留め置かれています。
 
そんな貨車たちを横目に、快速みえ2号 名古屋行きは四日市を発車です。
 
 
快速みえには指定席が用意されているので、今回は事前に予約しておきました。
 
日中のメインである2両編成の列車では1両目の半分が指定席となるようですが、この2号は朝ラッシュ帯の運転ということで4両編成。
 
4両のうち、最後尾の1両がまるまる指定席となっています・・・が、車内は意外とガラガラ。
 
通勤ライナー的な役割も担っているのかなと予想していたのですが、違いましたね。
 
名古屋到着が8:49と、通勤に使うにしては少し遅めだからでしょうか。
 
それでも、桑名からは自由席にかなりの立客が出ていましたので、指定席を取っておいて正解だったように思います。
 
ちなみに、指定席券の券面に「乗変」の印字がある理由は、もともと「桑名→名古屋」で購入してしまっていたから、
 
四日市からも乗れることに気がついたので、利用区間を延ばす乗車変更をしていただいた次第です。
 
 
この区間の関西線の見所はやはり「木曽三川」。
 
桑名~長島間で揖斐川と長良川を、長島~弥富間で木曽川を長大な鉄橋を使って渡って行きます。
 
写真は、全長800メートル以上ある木曽川橋梁。
 
この川が三重県と愛知県の県境です。
 
川幅が広すぎて、もはや海に見えてきます。
 
 
朝5時台に京都を経ってから3時間強。
 
ほぼ定刻通り名古屋駅に到着しました。
 
 
ここで、関東方面から新幹線で来た友人と合流。
 
元々の予定では直ぐにリニア鉄道館へ向かう予定でしたが、協議の結果、少し寄り道をしてから金城ふ頭を目指すことにしました。
 
 
次回に続きます。