
昨日は大洪水があり、ホテルの水道が使えなくなったのでブカレストに避難することになりました。

とはいえ本日が最終日。
ぎりぎりまで見学を続けました。
本日は鼻の手術。

わし鼻を削り、鼻の横幅を狭くして鼻先をアップノーズにします。
東洋人は鼻を高くするだけでOKという人がまだまだ多いのが現状ですが

ヨーロッパの方はもともとホリが深いので
より細かくこだわります。
斜線の部分の軟骨を切除して、かわいい鼻を目指るとのこと。
ところでヨーロッパではどんな鼻が美しいとされているのでしょう?

こんな鼻です。(from ルーマニアのメイクの本)

タレントさんにもお勧めしていますが、
僕自身は行った国のメイクの本は必ず買うようにしています。
いろいろな国の美意識がわかって楽しいですよ。
今回の僕の考察。
わし鼻で、鼻の先が下がって、鼻の穴が大きすぎると、
中世の魔女っぽく見えてきつく見られてしまいます。
(魔女の絵は有名なので多分世界中)

そこでヨーロッパの人は鼻翼を引き締めて、
形を整えてかわいい鼻を目指します。
「ただホリを深くすれば良い」という東洋人が
美しさで負けるのは当たり前かもしれません。
悔しいので、日本に帰ったらホリの深さだけでなく鼻の形を
徹底的にこだわりますね。

そして最終試験。
もともと美しい胸を、より究極に美しくする手術です。
写真はbeforeです。

テキパキと手術は進んでいきます。
今回はスタン式maltiple plane法 typeAでした。
乳頭の位置によってtype Aとtype Bを使い分けます。

終了時の様子です。高田教授もこの研修医の生活の様な朝早くから、夜遅くまでの
合宿に全てつきあってくれました。
じっくりと議論と検討を重ねましたので、日本に帰ってから
内側からの乳房釣り上げ+豊胸という新しい術式が
銀座・いけだクリニックで始まります。

東洋では当院手術顧問の
高田教授、高見部長、そして僕しかこの手術はできません。
僕が今予約がいっぱいですので
ご希望の方は
まずは高田教授で予約をお取り頂ければと思います。
胸のデザインから術後の状態まで全てにいたってこだわりが違いますよ。
僕たちが日本に帰ってからの銀座いけだクリニック、ご期待下さい。

そして舞台はオーストリアの首都

ウイーンへ。

最先端の美容を求める旅はまだまだ続きます。
