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走ること約4時間半。心躍る快適なドライブを経て私たちが訪れたのは、まるで海外リゾートのような「サンメッセ日南」と、しっとりとした歴史が香る「飫肥城址」。この二つの場所は、同じ日南市にありながら、まったく違う魅力で私たちを迎えてくれました。太平洋を見下ろす丘に佇むモアイ像、その背景に隠された国境を越える感動の物語。そして、苔むした石垣や力強い杉木立に往時の面影を色濃く残す城下町「九州の小京都」での、心安らぐ散策。今回は、そんな絶景と歴史、そして美味しいグルメまで詰め込んだ、忘れられない宮崎・日南の旅の思い出を、前回よりさらに深く、たっぷりとお届けします。

ヴェゼルを走らせ、日南海岸の絶景ルートへ

サンメッセ日南を目指し、日南海岸のワインディングロードをヴェゼルで駆け抜けます。この道は、左手に雄大な太平洋を望む、日本屈指のドライブコース。目的地に着く前から、旅の期待感は最高潮に達していました。私たちは、かつて宮崎観光の象徴だった絶景スポットに立ち寄ることにしました。

 

目次

  1. ヴェゼルを走らせ、日南海岸の絶景ルートへ

    1. 昭和の栄華と今の静けさ「堀切峠」

    2. 賑わいを見せる「道の駅フェニックス」

    3. 【アニメ好き的考察】すずめが住む町はここだった?

  2. 絶景と神秘の融合「サンメッセ日南」を巡る

    1. サンメッセ日南ってどんなとこ?

    2. モアイだけじゃない!丘に広がる絶景フォトスポット

    3. 散策後のご褒美、濃厚マンゴーソフト

  3. 【深掘り解説】なぜモアイは「サンメッセ日南」にいるのか?

    1. 発端は日本の真心「モアイ修復プロジェクト」

    2. サンメッセ日南の母体「一燈園」とは

    3. 「タダノ」と「一燈園」を結んだ思想

    4. なぜ「日南の地」が選ばれたのか

  4. 歴史と風情に心癒される「飫肥城址」

    1. 九州の小京都・飫肥を歩く

    2. 時を越える風格「大手門」と神秘的な「飫肥杉」

    3. 100年の争奪戦!伊東氏と島津氏の歴史ロマン

    4. 食べ歩きの定番!名物「おび天」

  5. まとめ:南国の思い出を胸に、いざ都城へ!