歩幅は若さのバロメーター
歩幅を気にしたことはありますか?
ちょっと目をつぶって想像してみてください。
モデルさんの歩幅は広いですか?狭いですか?
おじいちゃんおばあちゃんの歩幅は広いですか?狭いですか?
モデルさんとおじいちゃんおばあちゃんを比較するには無理があるとは思いますが・・・
あえて聞いてみました。
モデルさんは歩幅が広いですよね。
おじいちゃんおばあちゃんになると歩幅が狭くなります。
ではあなたの歩幅はいかがですか?
どちらに近いですか?
歩幅が広いと見た目にも若く清々しくみえます。
歩幅の広さは見た目にも若々しく見えるのはもちろんですが、
今回は見た目ではなく健康面から歩幅について考えていきます。
歩幅が広いということ
私は、健康管理士一般指導員でもあり健康管理能力検定1級の資格をもっています。
毎月送られてくる情報誌を読んで研修問題を提出しています。
健康に関する旬の話題などが送られてくるのですが、今月は「骨筋編」。
ということで、皆様にもご紹介します。
「歩幅の調節には脳の多くの部分が関与しており、歩幅が狭い人は、広い人に比べて認知機能が
衰えやすいと言われています。
歩幅を意識して歩くことで、普段使っていない筋肉が意識的に使われ、脳内で新たな神経回路が
構築されたり、脳の血流が向上し、脳機能の活性化も期待できると言われています。
近年では、歩幅を広げることが認知症予防や治療に役立つ可能性があると考えられています。」
普段私たちは、歩くとき、バランスをとって歩いています。
でこぼこ道では、転ばないように歩いたり、濡れた道や、雪道では転ばないように歩幅を狭くしたりしています。
道路の状態によって、上手く転ばないようにバランスをとりながら歩いています。
ですが、日常的に広く平らな道でも歩幅が狭くなると、歩くスピードが落ちるだけではなく脳機能を低下させることにも。
だから・・・
普通の道では歩幅を広く歩くことが大切なんですね。
健康にいるためには歩幅を広げて柔軟性を高めましょう
歩幅を広げると股関節が柔らかくなります。
股関節は、上半身と下半身の間にある脚のつけ根にある関節。
股関節の柔軟性は、怪我のリスクを下げることにつながります。
そして筋肉の緊張や張りをとることで、脚を楽に動かすことができます。
ですが日常生活で股関節を広げる場面はあまりないのです。
ここで朗報です。
実は歩幅を広げることでも股関節が柔らかくなるんです。
いつもより少し大股で歩いてみて
歩幅が広がるでしょ。
見た目も素敵になります。
歩くことが楽しくなります♬
◆歩幅を広げたいけれど、これでいいのかわからない。
◆どうしたらいいのかわからない。
◆股関節が硬いんですけど・・・
そんな方は、ウォーキングレッスンにお越しください。
少人数制なのでおひとりおひとりに合ったサポートをいたします。
お役に立てる情報をお伝えいたします。