秋のひとりごと~私の死に場所~ | BIWANOTERA(びわの寺) みえない世界をガイドする 

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「祓い清めセッション」で偽りのない生き方へとシフトチェンジ。自然の中のいのちたちとみえない世界と交流するライフスタイル~エシカルヴィーガン&シンプルライフ~

気がつくと、銀杏が黄色に。
風が吹くと葉っぱが踊り
舞いながら散っていく。
 

 
だから、秋の山は散らかっている。
 
 
 
葉っぱの上を歩いたときの音が「秋の音」
 
四季のある日本だから聞ける音。
秋の音がある国に生まれたのに
その音を聞く心の余裕のない日本人。
 
自然の音が聞こえなくなると
わたしという自然、小宇宙からの
音も聞こえなくなる。
 
身体は音を発している・・・。
思考が消え去ったときにしか
聞こえない微細な波の振動。
 
そんな音を聞いたって意味ないって?
 
そうかもしれない・・・。
 
 
ここに落ちたら意味ないのと同じ。
 
わたしが生きている意味も
こんな感じかもしれない・・・。
 
ここに落ちたら、土に還れない。
鳥も食べれくれないし
踏まれるか、腐っていく・・・。
 
風が吹いて、土のあるところに
飛ばしてほしい。
 
夜になったら風が吹いてきた。
銀杏の実の切なる願いが
届いたのかもしれない。
 
それなら、私も風に願うことにしよう。
 
どこに飛ばしてほしいのかって?
 
殺生のない場所に。
牛と豚と犬と猫と、人間と
みんなが平和に暮らしている場所。
 
そして、わたしが死んだら
鳥に食べてもらうことにしよう。
「鳥葬」というのは実際にある葬り方だ。
 
生きたまま食べらるのはいやだし
食べるために殺されたくはない。
 
でもコンクリートの上より
意味のある死に場所に憧れる・・・。
 
わたしの身体が発してきた
小さくて微かないのちの声。