My Funny Valentine ( 後編 ) side Y | しむラテice

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絶対的存在感ユノユノ最強超絶おっとこまえシムのおふたりにメロメロ…しむラテ。と申します

Kissとハピエンの詰まったお部屋です♡

  ─── カタン、


玄関に入って思い出した

1日空けた部屋は空気までも氷のように

冷えきってる。


「 · · ·  寒いね 部屋暖めとけば良かったかな

 チャンミン急いで湯をはるから先にどうぞ

 出張の疲れとっておいで 」


彼が来るとわかってたらタイマーくらい

かけたのに悪いことしたな


玄関の照明をつけながら靴を脱ぎかけた

俺は不意に背後からチャンミンにぎゅっと

抱き締められた

じわじわと体重がかかりだすと流石に

バランスを 崩しそうになる


「 おっ、とと チャンミン? 」


「 最後に呑んだユノのカクテルに酔った

 のかもしれない · · · · 」



そう囁きながらうなじから耳の後ろ側まで

少し荒れてカサついた唇がゆっくりと這う






触れた部分から順に熱をおびて少しづつ

俺の中で焦燥感が芽生え出す


「 はは、嘘ばっかり ww チャンミンは

 そんなに弱くない はずだけど · · · ?

  冗談、んっ· · · 、」


顔だけ後ろに傾けると待ち構えてたように

その唇が俺の言葉を吸い込んだ



─── クチュ、ンン、· · · 


ふたりだけの静かな部屋に蜜音だけが

響いてより性的な興奮を覚え始める · · · 

前で繋がれてた手はいつの間にか身体

の線をするりとなぞり始めて 知ってる

感覚が蘇る



──── ヌチュ、チュク、


激しいくちづけに夢中になる寸前で

すっ、と唇をずらされ我に返って

目を開けると至近距離からじっくり俺を

見詰める彼が目を細める



「 · · · · でも、ユノ? 最後のもなかなか 

 強かったでしょあれ 」


「 っ、まぁね  · · · 」  はぁ · · · っ、


返事と一緒に熱い溜め息まで漏れて少し

ばつが悪くて俯き彼から視線を逸らした


「 ふふ、ユノのこんな顔を見れるなら

 空港までタクシー飛ばしてもらったかいが

 あったかも 」


なんて恋人は顔を綻ばせた 

その表情がとても愛らしくて胸が高鳴り

出すともっとその顔が見たくなってくる

そっと顎に手を添えて軽く自分に向けて

眺める


「 お? 」


「 チャンミン ありがとう嬉しいよ

  俺も今夜ほんと言うと逢いたかった · · · · 

 いい大人なのにね 」


 ─── チュッ、


少し開いたままの下唇にくちづけると

大きい目を更に見開いてキラキラさせて

ふふと笑う


「 ユノ · · · それは大人だからですよ 」


「 え?」


─── チュ · · · · 。


「 · · · · · · · · っ、」



─── チュプン 。


「 ん · · · · ぁん · · · · 」



首から鎖骨に長い指先を滑らせ余裕な

笑顔になったチャンミンが囁く


「 ね? 自然とこの先を期待してしまいま

 せんか?それはいい大人だからです

 もうひとつ ″ 貴方と甘い夢を見る ″ 

 これは僕だけに許された大人の特権です 」


そう言いながら俺を持ち上げる

縦抱きされながら暗いリビングを通り

過ぎて目的地に進むチャンミンに愛おし

さが込み上げてきて落っこちないように

首をしっかり抱きしめた


「 ねえユノ · · 」 


「 なに?」


「 最後に呑んだカクテル · · · 、

 あの濃いブランデー 使ったやつ。確か

 前も作ってくれたことある?

 知ってる味  · · ·  名前教えて? 」


寝室に着いたチャンミンは俺をトスンッ、

と優しくマットに下ろし片膝曲げて目線

を合わせて問う


「 · · · 改めて聞かれても · · · 」  困るんだ


ああ微笑むと下がる目尻に弱いんだよな

なんて魅入ってしまう


「 · · · · ビトウィーン · ザ · シーツ · · · わっ 」


聞き終わらないうちにやおら立ち上がった

チャンミにシーツの上に押し倒される


「 意味は ″ 貴方と夜を過ごしたい ″ でし

 たよね? 」



シーツに両肘をついたまま上から見下ろす

顔は色欲をそそる



「 · · · · 付き合う前だったのにほんと記憶力

 いいねチャンミン 」



─── クチュ、クチュリ。


「 貴方の気持ち · · · 嬉しい 」


背中に廻された手に力がはいる

シーツとお前に挟まれて胸が苦しくて

幸せになる瞬間始まりの合図


くす。


「 どうしたの? 」


「 うん、いつの間にか俺の可愛い子は

 こんなに男前になったんだな  · · · なんて 」 


くす。


くす。



「 なにそれ · · · もう 」


─── シュル、


そっと起き上がりネクタイを解きシャツの

釦に手をかけるチャンミンに見下ろされ

ながら 衣ずれの音にも全身が反応して

足元から血が逆流しだす · · · · 



· · ·  いつからこんなに · · · ?


ライバルが増えて困るんだよ?

毎日 俺はお前に溶ける



              ─── シュルル · · ·  




「 ミ、 ンン · · · 好き  」




毎日が Valentine day だから。






My Funny Valentine · · ·









  お休み子猫ちゃんたち Chu ラブラブ








    今年もHeart Attack (胸きゅん) シリーズ
    おふたりのValentine dayのお話。
    読み返した時に … カクテルグラスカクテルグラス の
    縁にスノースタイルでチョコついてるの
    同じ?!デジャヴネザーランド・ドワーフハッ…苦笑。
    度数の高いお酒あるある?
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