ひらめき電球コラムニストの尾藤克之です。

ひらめき電球ご訪問ありがとうございます!

 

2年ぶりに22冊目となる著書を出版しました。

「読書を自分の武器にする技術」 (WAVE出版)

レビューやブログでご紹介いただけると小躍りして喜びます!

 

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なぜ本を読んでも理解できないことがあるのか考えてみましょう。

大きく3つあると考えています。
 

1つめは、読み手の読書のスキルが確立されていないことです。


本は好きに読んでかまいませんが、効率性を高めたいのならスキルが必要になります。そのスキルのひとつが、最近流行っているメモ術です。メモのとり方ひとつで本を読むときの理解力と記憶力が大きく変わります。


2つめは、読む本が、自分の理解力を上回った場合です。


自分の理解力以上の、リテラシーが必要とされる本に挑戦することは悪いことではありません。しかし、自分の理解力より、はるかに高い本を読むことは、慣れないうちはおすすめできません。


小学校1年生の児童が小学6年生の教科書を読んでも理解するには限界が生じると思います。早々と挫折をして勉強が嫌いになるかもしれません。


もちろん、高いレベルにチャレンジすることは否定しませんが、少しずつ階段を上っていったほうが楽しく読書に取り組むことができるでしょう。
 

私の場合は、読んだ本を記事やニュースとして紹介しています。本から情報を吸い上げて活かしていくには相応の時間が必要です。

 

本を読む人の多くは即効性を求めています。なかなか手応えを感じられなくても、焦らずに根気よく継続することが大切でしょう。


3つめは、本そのもののクオリティが低い場合です。

 

あまたある本のなかには、残念ながら、ありきたりのエッセイを寄せ集めた本や、テーマがはっきりせずに軸が定まっていない本が存在します。

 

こういう本は読んでも印象に残りません。印象に残らないため、記憶に定着することもありません。もちろん、アウトプットする必要もありません。

 

あなたが、心を豊かにする1冊に出会えることをお祈りしています。

 


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