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コラムニストの尾藤克之です。

 

『ちょっとしたことで差がつく 最後まで読みたくなる 最強の文章術』を出版。

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多くの人は本は書店で買うものと思っているはずです。いわゆるベストセラー作家(たとえば、村上春樹や赤川次郎など)の本はどんな時期でも書店に置かれています。

 

しかし、私が執筆しているのは実用書(ビジネス書)です。せまいジャンルの中を多くの出版社と著者がひしめき合っています。さらに、1 日に出版される新刊の点数は200〜300 冊ともいわれています。本がなかなか売れない時代に、売れない本を置いておくデッドスペースは書店にありません。多くの本はいったん回収されてしまったら、売る術がありません。
 

私が注力したのがネットでの発信でした。私のようにネットニュースに配信できれば最も効果が高いのですが、初めての方には難しいかも知れません。試行錯誤を繰り返した結果、最終的にTwitter に活路を見出しました。

 

結果はどうだったのか? 300 個ほど作成したネタを3 カ月にわたり発信した結果、Twitter の発信のみで約3000冊を売り上げることができました。
 

広告に書かれている「○○万部突破!」という数字は発行部数です。発行部数は出版社の戦略や規模に影響されます。「10 万部」と書いてあったら「とても売れている」と思うかもしれませんが、10 万部発行したものの1 万部しか売れていないといった本もたくさんあります。

 

そのため着目すべきは「実売部数」です。そのように考えれば、実売3000 冊というのがけっこうインパクトのある数字であることがおわかりいただけるでしょう。しかもTwitter の発信のみです。手間はかかりましたが、金銭的なコストはかかっていません。
 

ここで紹介する文字数はTwitter で発信できるように、140 文字以内にしてあります。よろしければ、Twitter の練習用に活用してみて下さい。


「①「破天荒」の間違った使い方」を例にします。

①「破天荒」の間違った使い方

●そうなの?
A氏:取引先の松田専務が転勤されるそうだ
B氏:「破天荒」な方でしたね

「破天荒」は「豪快で大胆な様子」「慣習などに縛られない」などの意味で使われがちです。本来は「今までできなかったことを成し遂げること」や「前人未到の境地切り開くこと」を意味します。つまり、ホメ言葉です。

これで本文は140 文字あります。このまま発信することもできますが、好きなようにアレンジを加えていただいても構いません。また、最後にブログのURL やamazon のURL を記載することもできます。その際は、本文と足して140 文字以内に収まるようにしてください。

①「破天荒」の間違った使い方

A氏:取引先の松田専務が転勤されるそうだ
B氏:「破天荒」な方でしたね

「破天荒」は「豪快で大胆」「慣習に縛られない」などの意味で使われます。本来は「今までできなかったことを成し遂げる」などのホメ言葉として使用するものです。

https://amzn.to/3r79iN

最後に書籍のURL をいれてあります。書籍以外の商品やサービスにも転用できると思います。読者に飽きられたら反応がなくなるのでネタを多めに仕込むようにしてください。

 

今は書店で本が売りにくい時代です。書店に置かれた本が回収されたらなす術がありません。私の場合は、ネット力を高めたことによって書店で売れなくてもネットで売るというパターンを構築できました。結果的にネット力は出版社にアピールする好材料にもなりました。

 


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