次はエンジン。
エンジンオイル量点検窓を見るにキレイなオイルが適量入っているように見えるが…何年放置されているのか不明なので全部抜く。特に変なものは出てこない。ドレンボルトはクソ硬かった。
小休止ついでに放置して古いオイルを出し切った後に新しいオイルを注ぎ込む。オイルフィラーキャップは緩かった。
次にガソリン。
先日購入した天吊型のサブタンクからキャブレターに直接ガソリンを流し込む。
これ便利やね〜。天井は鉄骨剥き出しなので磁石で吊れるようにしたいかも。
スタータースイッチを入れてみるとなんともあっけなくエンジン始動。
とは言えアイドリングは安定せず10秒ほどでエンストしてしまう。
まさか30年以上前のバイクのエンジンがこんなにすぐ動くとは…今乗っている物もエンジンは絶好調なんだけどそれを越えそうな気がする。こいつは音もニオイも良い…。
その後、元の持ち主にエンジン始動まで確認できた事、状態が良さそうな事を伝えるために連絡を入れた。
これに喜んでいただけたようでバイク遍歴やこのTWの貴重なお話を聞くことができた。
ガレージ保管と複数台所有(普通ではない数)。
状態が良かった理由はこの2つが揃っていたためだと思われる。
誰もが羨むような名車を複数台所有しておられたようなのでTWの出番は少なかったのでしょう…。
このTWがそんな名車コレクションの1台として扱われていたことに私も幸せな気分になりました。