アートゼミこども絵画教室の日記-TS382261.JPG
この日はまたまたデッサンをしています。



“みんなちがって、みんないい”


のが“こどもの絵”の専売特許のように思われていると


筆者認識していますが、
これ(デッサン=カタチをよく見て描写する)ばっかりはちがいますV(^-^)V
そこんとこよろぴく。


このクラスは小3から上のこどもたちですが、


小3といえば算数に図形や定規の使い方など出て来る頃ですね。


アートゼミのカリキュラムもそれに連動し、


立体をさまざまな角度から見たカタチを想像して描いたりして、頭のなかで3D映像を描けるようにトレーニングします。



この日のデッサンはまず直線(ものの中心線)を引き、


カタチを描きやすいように、分割します。



ものをしっかり観察し目測して


一定の長さのなかから分割したり


斜めからみた円を美しい曲線で描いたり


そこには算数に必要かつ役立つトレーニング要素が満載です。



さいしょは笑い顔や軽口が見られたこどもたちも



描き進んでいくうちに

「はっ…!もしかしてこれが描けないってことは、オレって…ヤバいっ!?」


ってことに気がついたこどもからマジ顔になっていきます(^_^)v


レッスン終了後はみんなの作品を並べて講評会です。



この日はごほうびのシールを忘れたので


筆者からのごほうびは赤鉛筆の花丸ひとつ。

だけど花丸をもらった彼らの表情は今までみたことがないほど嬉しく輝いていましたよ。