早いもので6月も終わり、今年も後半戦に突入しました。とりあえずは、お盆休みまで走り抜けようと思う今日この頃ですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか??

 

前回のブログに引き続き、当店のお客様のS藤さんに夫婦共々、S藤さんがイチオシの自由が丘にある隠れ家レストランへ連れて行って頂きました。"ヌン活”で行った新宿もでしたが、自由が丘に降りるのもいつ以来だろう??って感じでございました!?

 

 

13連勤を終えて、2週間ぶりの休みは、あいにくのお天気でございましたが・・・・

 

最近の日曜は雨が多いよなぁ~☔

 

仕事の時は晴れている気がしますガーン"我が阪神タイガース”の新エースに名を上げられている才木投手も、毎週日曜日の登板で・・・・

 

3代目雨男の称号が与えられそうです(笑)

 

そんな天候の中、自由が丘駅から10分ほど歩いた住宅街に、招待して頂いたリストランテが現れました!!

 

 

 

☆mondo

 

 

S藤さんが月イチで通うイチオシの店でございますキラキラ

 

当店も看板を出さずに営業させて頂いておりますが、とは言え新横浜の街中です。こんな住宅街の小径に入った所に佇むレストランが・・・・

 

 

 

普通に過ごしていたら気が付かない様な場所でございました!?

 

それでも店内は、まさしくレストランでございました。。。。

 

 

申し遅れましたが、この男も同伴しておりました↓↓↓

 

 

スネオでぇ~す(笑)

 

久しぶりの登場で・・・・年々・・・・

 

生え際が後退している気がするのは気のせいでしょうか??(笑)

 

彼も40代に突入しておりますから・・・・初めて会った時は20代でしたからねぇ~てへぺろそんなコトはさておき本題へ・・・・テーブルセットはこんな感じでございます。。。。

 

 

まずは、グラス・シャンパーニュで・・・・

 

 

かんぱ~いシャンパン

 

一品目は、フレンチ的な要素があるのか?!デミカップでのスープが提供されました。。。。

 

 

脇には、オリーブをサルシッチャで包んだ物が・・・・スープは優しく、オリーブはスパイスが効いたサルシッチャに包まれており、シャンパーニュと絶妙であり、食欲を増進させてくれる感じだったかと思います!!年末にお邪魔した『霧笛楼』を思い出しました。。。。

 

 

サクッとシャンパーニュを飲み干して、2杯目はグラスの白でございました白ワイン

 

こんな夜は、全ておまかせで飲むだけでございます!!

 

 

イタリアの最北端である"ヴァッレダオスタ”だったかと記憶しております。ソムリエ試験の時に・・・・

 

何度も書きながら覚えた地理の記憶が甦りました(笑)

 

2品目は、メニューに"もくじ”と書かれた一皿だったのですが・・・・

 

 

この日に提供されるメイン食材を、シンプルな味付けで食して貰おうと言う感じの一皿で・・・・

 

素材に自信をもっている現れなんだろうなぁ~

 

と思ったのと同時に・・・・

 

しっかりとした流通網(仕入れ)を持っているんだろうなぁ~

 

と感心しました!!

 

 

まあ・・・・なかなか当店ぐらいの価格帯だと・・・・

 

ここまで出来ない!?って言うのが本音でございます💦

 

ポルチーニ茸も立派なサイズでございました!!

 

ここからが本編って感じでしょうか?!最初はコチラ↓↓↓

 

 

☆イサキとジェットファームのグリーンアスパラのヴェルタータ

 

以前、S藤さんから頂いた『ジェットファームのアスパラガス』。トウモロコシみたいに瑞々しかった記憶がございます!!

 

 

ヴェルタータ(簡単に言うとポタージュ)にしてしまうなんて贅沢ですよねぇ~この先は、どんなモノが提供されるのでしょうか??

 

 

☆小鮎とズッキーニの花のフリット

 

稚鮎よりもうちょっと成長した鮎って感じでしょうか??丁寧にコンフィされた鮎をオーブンで焼いて、皮のパリパリな食感とふっくらとした身で、適度な苦みもあり、技術を感じさせてくれる仕上がりでございました!!

 

 

☆"タリアテッレ”イタリア産ポルチーニ茸

 

冷凍でもペーストでもない、フレッシュな輸入物のポルチーニ茸かと思われますが、土壌を感じさせる味わいで・・・・

 

身体が赤ワインを欲しておりました🍷

 

S藤さんが気を遣ってくれたのか?ソムリエを招待したからなのか??

 

とんでもないワインをオーダーしてくれましたポーン

 

 

☆バローロ 1962年

 

イタリアワインの王様でございます👑

 

それも私が生まれる前のワイン。。。。綺麗なアンバー色で輝きも申し分ございません!!しっかりと管理された状況で保管されていたのだと思います!!

 

どうですか!?皆さん??

 

そんな至福の時間を過ごしながら、次の料理は・・・・

 

 

☆"リゾット”蝦夷アワビとアワビ茸

 

これは正直驚かされましたおーっ!

 

なかなかコース内で、パスタとリゾットが一緒に提供されるコトってないですよね??

 

それも立て続けに・・・・⁉

 

まだまだ若輩者ではございますが、初めての体験でございました。。。。4人でボトルを飲んでいると、あっという間に空いてしまうもので・・・・次も・・・・


とんでもないワインを用意してくださいましたびっくり

 

 

☆ガッディナーラ 1968年

 

一本目の"バローロ”と同じく、北イタリア・ピエモンテのワインでございます!!どちらもネッビオーロでございますが、こちらの方が色味も濃い感じが残っておりました。まあ、6年の年月の違いもあるかと思いますが・・・・私の持論でございますが、オールド・ビンテージのワインも人間と同じで・・・・

 

歳を重ねるとクセや角も無くなり、お爺ちゃんお婆ちゃんが子供の様に可愛くなるのと同じで、ワインもお酒でありながらも、アルコール発酵前の葡萄ジュースみたいに戻って行くのかなぁ~🍇

 

なんて感じております。。。。

 

素材やソース・調理法に関係なく、何にでも合わせられる懐の深さを感じました100点

 

私がどんなにワガママを言おうが・・・・間違ったことをしようが・・・・

 

『いいよ。いいよ。そうだね。』

 

と受け入れてくれていた・・・・

 

💕今は亡き祖父母を思い出させてくれました💕

 

やや話が脱線しましたが、メインのお肉は鴨でございました。。。。

 

 

☆宮城産野田鴨とベリー、ルッコラ

 

オールドファッション・スタイルですと、鴨にオレンジを合わせたりもしますが、ベリー系のソースでしたねぇ~🍓ジビエ系には、フルーツ系のソースが合いますよね。。。。

 

当店では、鹿のローストにベリー系のソースを使用させて頂いております🦌

 

最後のデザートも、初めて目にする様な独創的な感じで提供されました。。。。

 

 

☆エギゾチックなババレーゼ

 

分かり易く言うとババロアでしょうか?!エギゾチックですが・・・・

 

ひろみ郷ではございません(笑)

 

パッションフルーツやマンゴーなんかを使っているのが・・・・

 

エギゾチック(異国風)感なのか!?と理解させて頂きましたチュー

 

口の中もサッパリとして・・・・

 

シェフがお客様に伝えたいコース構成でのストーリーを感じさせて頂きましたナイフとフォーク

 

7月で閉店してしまうらしいですが、凄く良い店に最後に連れて行って貰いました!!

 

やっぱり東京はレベルが高いなぁ~と痛感させられました💦

 

それでも細々と新横浜の片隅で頑張らなくてはなりません(笑)そんな複雑な心境を抱えながら、新横浜へ戻って、〆はコチラへ・・・・

 

 

地元へ帰って来て、改めて・・・・

 

 

かんぱ~いロックグラス

 

なぜか?!最後にスネオが一緒に写真を撮りたがったのでパチリッカメラ

 

 

貫禄が違いますよね(笑)

 

何はともあれ、もの凄いディナーをご馳走になりまして・・・・

 

S藤さん、ありがとうございます。ごちそうさまでしたお願い