ケイクと私は古くからの友人である。


彼はパンナム機爆破事件の後、CIAを去っていった理由を私にすら話そうとはしない。


しかし、彼が引き取った幼い少女の存在が彼の心に何かしらの変化をもたらした事は間違いないであろう。


そして、彼は「異常に残酷で無慈悲に徹する」事が出来ない人間でもあった。


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このストーリーは個人の趣味レベルで創作を楽しんでおります。
ストーリーはフィクションであり実在する国家・団体・企業・作品・HP・個人等とは一切関係ありません。