伝説の超人-両面宿儺(りょうめんすくな) | 噂の真相-真実を追い求めて(アメブロ版)

伝説の超人-両面宿儺(りょうめんすくな)

抹殺された幻の飛騨王朝の末裔


位山ピラミッドは先史文明のスーパーテクノロジーなのか?


読者の皆さん、こんばんは。


今回は両面宿儺 (りょうめんすくな)について少々書きたく思います。


皆さんは、両面宿儺を御存知でしょうか?


私は本日、初めてその存在を知りました。



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両面宿儺は、日本書紀において仁徳天皇の時代に飛騨に現れた鬼神とされております。


なんでも龍退治をしたとの伝説が残っているそうです。


この両面宿儺は、人民からの略奪の罪で朝廷によって抹殺された模様です。


私は、日本書紀は藤原不比等が改竄編集した藤原氏の為の歴史書だと認識しております。


藤原氏が日本列島に来る以前の日本の歴史は、殆ど葬りさられてしまった訳です。


しかしながら、書物としての記録は焚書されましたが人々の記憶までは消去不可能であった為に、伝説として両面宿儺の真の人物像が浮かび上がってくるのです。


以下、wikiより抜粋させて頂きます。


日本書紀における両面宿儺の人物像は、計八本の手足に首のない二つの顔という奇怪な姿で描写されております。


一方で、千光寺・善久寺・日龍峰寺などにある両面宿儺像は、いずれも頭の前後に顔があり、唐風の甲冑を着け斧や剣を帯びております。


(下画像 善久寺 両面宿儺像)


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美濃国出身の江戸時代の行脚僧、円空


彼は全国を行脚し、生涯に約12万体の仏像を彫ったとの伝説がある様です。


円空作の両面宿儺像は、肩にもう一つの顔が乗っている様に見えるのが特徴です。


(下画像:飛騨 千光寺所蔵  円空作 両面宿儺像) 

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日本書紀以外の伝承では、


1.一頭に両面四肘両脚を有する救世観音の化身である。


2.位山 (高山市一宮町)の鬼「七儺」を、両面宿儺が天皇の命により討ったともされる。


3.両面宿儺は37日間大陀羅尼 を唱え、国家安全・五穀豊穣を祈念して高沢山へ去った。


4.飛騨国に居た両面四臂の異人が、高沢山の毒龍を制伏したとする。


やはり日本書紀とは食い違いが生じています。


注目すべきは、善久寺のものは合掌した手に斧を横に持ち韋駄天の像容に類似するとの情報です。


そこで韋駄天を調べて見る事にします。


参考:韋駄天


ルーツを辿ると、チベット密教が源の護世二十天の一尊である事が判ります。


インドでは仏教に変化し、中国大陸では道教へと変化する訳です。


日本では禅宗。


時代が新しくなればなる程、本来の姿が正しく伝わらなくなるのは必然でもあります。


そこで、中国で大陸で発見されている韋駄天を再確認してみたいと思います。


この姿は、鎧というよりはゴールド製の宇宙服の様にも思えます。


(下画像:金銅韋駄天像 1986年寧夏回族自治区銀川市出土)


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読者の皆様方は、この画像を見て何か気が付きましたでしょうか?


私は仏像については素人ですが、気になる個所を発見しました。


突然ですが、両面宿儺像が置かれている善久寺の本堂の天井絵をご覧下さい。


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どうでしょうか?


以前から、私のブログの読者の皆さん方ならお判りかと思います。

そうです。


羽衣です。


どうみても、韋駄天が羽衣を纏っている様にしか見えないのです。


まるで蛇を纏っているかの如くにも思えますが・・・


(下画像:国宝 瑞龍寺 韋駄天像 富山県高岡市)


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ここまで書きまして、今回何故に両面宿儺(りょうめんすくな)の記事を書きたくなったか判りました。


両面宿儺像がある日龍峰寺。


韋駄天と羽衣。


羽衣=天女=月


龍、羽衣、月、ピラミッドラインは深い関連がありそうです。


そして、牡牛族の末裔でもある牛頭天皇がこれらの関連の謎解きの鍵となります。


亀占いの一族である亀トは、蛇族系亀族。


そして龍も蛇族系です。


牡牛族系と蛇族系は連携がとれていたと思われます。


(下画像:蛇巫女ファイアンス像、クノッソス宮殿遺跡出土)


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スサノオによるヤマタノオロチ退治の真相は、牡牛族系と蛇族系の戦いを演出する事によって自らの存在をを封印した者が存在していたのです。


つまり、蛇族系(縄文系)を追いつめ、牡牛系(シュメール系)に罪をなすりつけた事になります。


はっきりと申し上げますと、縄文人とスファラディ・ユダヤ人(黄色人)です。


アシュケナージ・ユダヤ人(白人)とは違いますので勘違いしない様、今一度申し上げておきます。


この牡牛族系、蛇族系の他に鳥族系、犬族系、馬族系がある様です。


我々人類は5系統に大分類される事となります。


この事は、幣立神宮の5色人とも関連する様です。


日本神話は地球規模で考えないと永遠に謎は解けません。


光だけを見ていても、決して闇は無くならないのです。


それでは今回の妄想は、これにて終了させて頂きます。


最後までお付き合い頂きましてありがとうございました。


参考:両面宿儺伝説をめぐる奇想



チベット族alan