いつも読んでいただいてありがとうございます。
今回は元住宅業界誌編集長河名紀子さんに
聞く
良い住宅業者さんの見分け方です。
最近、耐震偽造問題もあるので、
業者さん選びって本当に重要。
でも、どうやって良い業者さんとそうでない業者さんを
見分ければいいかよく分からないのが本音。
家なんてそうめったに買う？！ものではないので
業者さんの前だと、なんとなく緊張しちゃったりして・・・σ(^_^;)
だからそのあたりのことを聞いてみました。
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河名さん
「基本的に、住宅業者さんは大手だからいいというわけではないといんです。
実際、どこの会社が作っていのかが大事」
でも、それって下請け会社の名前って
どこを見たら分かるの？？(°Д°；≡°Д°；)
「直接、営業さんに聞くのよ。
『どこか作ってますか？』って。
それで、ちゃんと教えてくれないところはバツ！
実際の会社名までたどりついたら、
その会社の名前をネットで調べて、
経営力を見ればバッチリ」
でも、経営力っていったって、
何を見ればいいんだか？？？
「まずは、『創業してどれぐらい』か。
長い間続けてこれるっていうことは、
良い仕事をしてきた証拠だから」
確かに、良いモノを提供し続けるって結構大変。
それをずっと長く続けられるのは企業力そのものっていうわけかo(^▽^)o
「次に見るのが、ここ数年間の販売実績。
基本的に右肩上がりのところを選ぶこと。
下降気味なのは、色々なところに影響が出るので選ばないほうがいいかも」
やっぱり、企業も人も余裕がなくなると、仕事が粗くなるので、
その点、業績がいいと仕事が丁寧になるわよね、きっと。
「あと、その企業の社長の経営理念を調べるのも大事。
経営理念、つまり『家作り』に対する思い。
それがしっかりしているかどうかで現場の動きが違うから」
そういえば、知り合いの工務店の熱血社長は
台風の日になると、車でお客様の家を巡回するって言うの
を聞いたことがあります。
わが子のように手塩にかけて作った家に
何かあったらいけない・・・と思うらしい。
「そうそう、そういうこと。
家作りってやはり、根本は人対人なので、
話しぶりすべてから誠実さが伝わるところを選ぶことが大事」
結局、どの世界も最終的には人に行きつくということね～
次回は住宅業界であらゆる人にインタビューをしてきた
河名さんが考える住まいのあり方、意味をお伝えします。
