伝家の宝刀 駿台700選 | びりギャルソン

びりギャルソン

勉強ができなかった息子が3カ月で日芸に現役合格した嘘のような本当の話

中学時代に1ヶ月間関係代名詞だけを勉強し、英語だけは真ん中くらいになって高校生になったのに、高校では勉強をしなくなり、受験も総合型選抜に力を入れてたので、その頃の英語の能力は高校3年生秋に「Lion」をライオンと訳せず、「リオンって何だろう?」と言うレベルでした。そこからのスタートです。

最も得意だった英語がこのザマですから、国語も悪く、どちらも偏差値40ありません。

ですから、入試まで3ヶ月以上あり、偏差値40台の方は息子より遥かに先に行っています。大丈夫です。

合格するにはこの状態から偏差値20上げなければなりませんでした。

しかし、何だかんだで日芸を一般受験で目指すといって、息子の勉強が1週間続いたことにより、私も少しお手伝いをしようという気持ちになりました。

むやみやたらに勉強したところで、効率のよい勉強をしなければ間に合いません。

11月11日。私は1冊の参考書を息子に与え、

「解説はYouTubeにあるから、解説を見ながら1日20やって、そうすると35日で終わるから。終わったら2周目、2週目は1日40やって。忘れてもいいから。とにかく淡々とこなして。2周目終わったら今度は1日50にして3周目、そんな感じで5周もやれば英語はなんとかなるはず」と言った。

その参考書とは伊藤和夫先生の 

『新・基本英文700選』


私が浪人時代、駿台に通っていたこともあるが、当時の講師はとにかく「700選」ばかり口にしていた。そこで私もやってみたがサッパリだった参考書です。
基本英文700選の解説(NO.1-20) - YouTube

 

私はサッパリでしたが、これを受験前日まで淡々とこなせば、英語は何とかなるだろうと言う短絡的な考えでやらせました。

 

結果はともかく、「俺は700選を5周もやったんだ」という実績を背負って受験するだけでも違うと思ったのです。