任地との別れ | 番長のBURKINA滞在記

任地との別れ

6月20日朝6時。
ブルキナファソから無事日本に帰国しました~。
11日に任地を離れ、首都に上京してからは毎日お土産買ったり、省庁挨拶回りしたり、
隊員と遊んだり・・・なんだかなんだで超忙しく、気付いたら飛行機でした(笑

ってことで、既に日本に帰国してしまいましたが、ブルキナの最後の生活をアップ!!

任地を離れる1週間は怒涛の日々。
活動先の小学校で、スポーツ省で、そして職場で!!
いたるところで私の送別会を開催してくれた。
突然学校に呼び出され、足を運んでみると、子ども達が私のためにプレゼントと手紙を用意しており、
そして私のために国歌を大合唱してくれた♪
また、他の学校では授業をほったらかして、学校で先生達がリグラを作ってくれたり、

番長のBURKINA滞在記-リグラをつつく先生達

子ども達が職場を訪問してきてクラスの代表としてプレゼントを贈呈してくれたり、

番長のBURKINA滞在記-CENTRE B の生徒

何だか胸が熱くなるような出来事ばかり。



私が教えてたバスケチームの子達も、壁掛けを用意していてくれたり、
日本のように「帰国=別れ=とっても淋しい」という雰囲気ではないけれど、
それでも私の帰国を淋しがってくれる子がいて、送別の品を用意してくれるんだねぇ。

番長のBURKINA滞在記-バスケ部の子達


職場は、ず~っと前から「11日が最終日」と言っていたのに、
みんな全然気にする様子もなく、おそらくこのままシレ~っとお別れか!?という雰囲気だったけど、
突然数日前になり「えっ!!!本当に11日帰国なの??」と大慌ての同僚(笑
ってことで、急遽送別会を開いてくれました・・・どうやら色々誤解をしていたようですね(笑

番長のBURKINA滞在記-職場の送別会

番長のBURKINA滞在記-CEB3


ブルキナベの友達も、個別に色々プチ送別会を開いてくれたりプレゼントを用意してくれていたり。。
あるイベントで仲良くなったダガラジュラ族のマダムも、たった数回しか会ったことがないにもかかわらず、
伝統布を用意してくれていた・・・まるで娘のように可愛がってくれたなぁ~。

番長のBURKINA滞在記-ダガラジュラのマダム

ブルキナで一番お世話になったリソース屋のマダムと今年になって急に仲良くなったオグスティンは、
私の任地での過ごす最後の日曜日に半日ず~っと一緒にいてくれ、
美味しいブルキナ料理を大量に準備し、ドロを買いお祝いしてくれた。

番長のBURKINA滞在記-仲良しマダムとジュディカエル

私が大好きだったマダム達のリソース・トーなどなどが机一杯に配膳され、胸もおなかも一杯♪♪
そして夜は近くのマキでビールをたんまり飲み、胃が悲鳴をあげる(笑

「私」が共通の友達ということで、二人のマダムは急に仲良しになる!!なんだか不思議だね(笑
ちなみに、マダムとかいってるけど、この二人私の1歳上と3歳上(笑
メッチャ年ちかいやん!!!!!

この二人に出会わなければ、きっと私のブルキナでの生活はもっと「暇」で「寂しい」ものだったと思う。
それくらい、この二人にはお世話になったし、出会えて本当に良かったと思える存在!!
ちょっとした偶然で出会った二人のマダム。
その偶然には本当に感謝♪♪♪

何度「ありがとう」と言っても足りないし、感謝の気持ちを表現できないくらい。
気持ちが沈んだときはこのマダム達の笑顔と料理に癒され、
嬉しいことがあったら一番にマダム達に報告。
「お母さん」といえる歳の差ではないけれど、母のように姉のように包み込んでもらったな♪


ヤンチャで元気いっぱいの生徒達、やる気があるんだかないんだか分からないけど可愛がってくれた先生達、
そして私の活動を支えてくれた職場関係の人々、そして何より大の仲良しマダム達のおかげで
本当に楽しい2年間をクドゥグで過ごすことができました♪♪
お別れはとっても淋しいけど、次会える日を夢見て、笑顔でさようなら!!!!

本当にみんなありがとう!!!


番長のBURKINA滞在記-ガルたち
※最終日の朝、ガルと仲良しマダム・ベロニックと♪