縄文人も牡蠣を食べていた!? | 株式会社ビオティック

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カキの養殖の歴史は世界的にも古く、紀元前のローマにまでさかのぼります。日本でも東京都の中里貝塚から、縄文人がカキをむいて食べていたことを証明する大量のカキ殻とカキむき場の跡が発見されています。

歴史をひも解くと、フランス皇帝ナポレオンが牡蠣を山のように食べたとか、武田信玄は牡蠣が大好物であったとか今に語り継がれる牡蠣に関するエピソードが続々と登場します。

縄文人も牡蠣を食べていた!?


日本でも東京都の中里貝塚から、縄文人が牡蠣をむいて食べていた事を証明する大量の牡蠣殻と牡蠣むき場の跡が発見されています。


牡蠣はどんな?生き物?

◯動物分類学上、軟体動物門貝殻亜門斧足綱翼形亜綱貧歯目イタボガキ科

に属する。

(牡蠣は「蠣」の字だけでもカキと読むのですが、さらに牡(おす)が付くのは、牡蠣にはオスしかいない、と有じられていたから。一般にメスの具の身には緑色の部分があるのですが、牡蠣は全身が白い事から「オスばかり」と誤解されてしまったようです)雌雄同体型である。


◯世界中で約200種類。日本では27種類。


◯食用にされている種として、国内では、マガキ・イワガキ・シカメなど

(養殖されているのは卵生型のマガキがほとんど)


◯牡蠣の餌は植物プランクトン(森の養分が川から海に供給される)


◯牡蠣はむき身1g当たり1日200リットル以上の海水を呼吸のため吸い込んでいる。