新型コロナウイルス“2019-nCoV”感染拡大、予防のカギは? | 腸内フローラ健康法「ドクトルかっちゃん笑顔で元気」ラジオ大阪放送記事

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毎週水曜日 17時45分ラジオ大阪1314OBC
ドクトルかっちゃん笑顔で元気・医療健康情報番組

新型コロナウイルス“2019-nCoV”感染拡大中で大変な問題になっています。

1月の放送でお話した事が実際に起こっています。肺炎を発症していない感染者も多くいると言う事も言いましたが、今は全国に沢山の感染者がいると思います。

大阪もミナミやキタの繁華街、交通機関も要注意です。

特に東京は千葉の感染者が通勤していました。

東京の通勤列車の乗客数は関西の比ではありません。

感染者も益々増加するでしょう。私も行きたくないけれど、今週は渋谷での記念パーティーに出席して、翌日は横浜で健康講演会です。

100人以上集客がありますから感染者がいると思います。

私の予防方法(インフルエンザ対策と同じ)流行中は外出を控える。

特に湿度の高い日の人込みは気をつけた方が良いでしょう。

武漢での感染拡大の一因は湿度も考えられます。日本の湿度は雨の日でも50%程ですが、武漢や近隣の都市は湿度が90%です。

新型ウイルスは8時間ぐらいで感染しなくなりますが、湿度が高いと長時間生き残る可能性が考えられます。

ウイルスと細菌の違いってご存知ですか?

細菌は生物ですが、ウイルスは生物ではありません。

細菌の事を微生物とも言います。生物は自力で増殖可能ですがウイルスにはその能力がありません。

ウイルスは遺伝子とそれを覆うタンパク質でできています。

ウイルスが増えるためには「細胞」が必要になります。

生き物の細胞に感染していない状態では、ウイルスは失活してしまい、感染力がなくなります。

生き残る為には生物に感染して細胞に寄生しないといけません。

活性を失うまでの寄生可能な時間は、ウイルスの種類によって違います。

インフルエンザウイルス12時間、RSウイルス7時間、アデノウィルスやノロウイルス10日程です。

新型コロナウイルスのニュースばかりですが、アメリカでは先週に、インフルエンザで12,000人が死亡しています。

感染症の発症は4つのタイプに分かれます。

感染しない人、感染しても保菌者のまま発病しない人、発症して治癒する人、不幸にして無くなる人。

全て自己免疫が関係しています。

免疫低下の要因、高脂血症、糖尿病、肥満、運動不足、低血圧、貧血、その他、持病などで血液循環の悪い人(高齢者も加齢に伴い毛細血管が減少して血液循環が悪くなる)、低体温の人(日本人の平均体温36.9度)、食生活が原因で腸内フローラの状態の悪い人。などが考えられます。

直ぐに出来る事はお腹で発酵する食品を食べて腐敗、酸化する食品を控える事。

酸化、腐敗=焼肉、焼鳥、ベーコン、ウインナー、炒め物、揚げ物、油を含んだ菓子類など。

発酵する食品=ご飯(米)、梅干、漬物、酢の物、みそ汁、煮炊き物などの和食。キノコ(βグルカン)、レンコン、生姜などの根菜類(粘膜強化)、緑黄色野菜(ポリフェノール)、海藻類(フコイダン)

腸内発酵によって免疫蛋白も増加します。

私たちの体は、ラクトフェリンなどの免疫蛋白を含んだ「粘液」を分泌しています。

喉が渇かない様にする事も大事です。

外出する時は乳酸菌生産物質入りの「のど飴」を舐める。

人込みを避ける。電車ではつり革や手すりを持たない。

帰宅後は手洗い。顔も洗う。

腸管免疫には「乳酸菌生産物質」、毎日キノコ摂取には「舞茸活性粒」、緑黄色野菜、根菜類摂取には「海草物語」がお勧めです。

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ラジオ大阪1314OBCドクトルかっちゃん「笑顔で元気」

井草克一&仲みゆき                                         

放送音声 http://www.bione.co.jp/tenpo/OBC200219_Dr_K_Egao.mp3