感染症、色んな病気がありますが、人類の歴史の一つは感染症との闘いです。
現在でも様々な感染症が報じられていますが、過去には沢山の人達が無くなっています。
昭和20年代まで不治の病だった結核や梅毒などは、抗生剤の開発で治癒する様にもなりましたが、逆に薬剤耐性菌も増えて、治らない人もいます。
細菌は環境の変化に順応して遺伝子が変異します。
ウイルスも突然変異することによって、次々と新しいインフルエンザウイルスが出現して、大流行を繰り返してきました。
20世紀では、1918年に発生したスペインインフルエンザ(スペイン風邪)の大流行が最大で、世界中で約4千万人が死亡したと推定され、日本でも約39万人が死亡しています。
また、1957年にはアジアインフルエンザ、1968年には香港インフルエンザがそれぞれ大流行を引き起こしました。
過去の大流行を見ると、新型インフルエンザは10年から40年周期で世界的に流行しています。
ウイルスの種類はH1N1の様に、二つの蛋白質の組み合わせでHヘマグルチニン1~16種類、Nノイラミニダーゼ1~9種類の組み合わせで144通りあります。
鳥インフルエンザウイルスもアメリカで、H7N2型ウイルスが沢山の猫に感染して、人にも感染しています。
その他、シベリアの永久凍土では、温暖化により凍土が溶けて、眠っていた未知のウイルスが検出される危険性が高まっています。
3万年前の地層から発見された「モリウイルス」は、アメーバの細胞内に入ると、12時間簿に1000倍に増殖します。
様々な要因で新型ウイルスは出現して、バンデミックは起こります。
それに対しての準備は必要です。
感染症は発症する人と発症しない人がいます。
また、発症しても治癒する人がいます。
自己免疫が関係していますが、現代人は免疫が低下しています。
リンパ球の60%は腸に集まっています。
免疫の最前線は「腸管免疫」腸内フローラと食養生で、自己免疫を作る事。
そして機能の向上はキノコ類のβグルカンや海草のフコイダン、色の濃い野菜のポリフェノールなど植物が持っている栄養素が重要です。
そしてポリフェノールの王様は、プロポリスです。
プロポリスは蜂が樹木から集めて巣に塗っているポリフェノールです。
抗菌性が強く、ハチの巣の中には病原菌はいません。
蜂の子は生で食べても大丈夫です。
特に高温多湿のブラジルは雑菌が多く、それに対応するプロポリスを蜂が集めてきます。
ハチミツはレンゲやアカシア、欄など様々なハチミツがありますが、プロポリスも樹木によって、効果が違います。
以前はユーカリのプロポリスがブームでしたが20年ほど前からアレクリンの効果が高いと言われる様になりました。
アレクリンは南米特有のキク科の低木で3m程に成長する樹木です。
蜂の巣をアルコールに漬けてプロポリスを抽出します。
味はアルコール抽出で、とても不味いですが、抗菌性は抜群です。
細菌性の喉の炎症、皮膚炎、膀胱炎など乳酸菌生産物質と併用すると効果抜群です。
水虫なども一滴付けると2~3日で効果があります。
感染症には1日1~2cc飲むと良いでしょう。
抗生物質と違って菌に耐性が出来ないので、同じ症状でも何度でも効果があります。
その他、ポリフェノールを含有しているので高血圧にも効果があります。
但、様々な製品が販売されていますが、効果は液体が良いのと、成分表示・規格成分含有量の表示がありますが、これは有効成分ではありません。
有効成分ケルセチン、イソラムネチンなどですが、含有量の低い製品が出回っています。
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ラジオ大阪1314OBCドクトルかっちゃん「笑顔で元気」
井草克一&仲みゆき
放送音声http://www.bione.co.jp/tenpo/OBC190731_Dr_K_Egao.mp3