シンガポール国立大学の「食事と健康的な老化の研究」で60歳以上663名の調査をしました。
「1週間に300gのキノコを摂取すると神経変性による軽度認知障害が軽減する」という成果が確認されました。
エルゴチオネイン(ET)ヒラタケ科のキノコに多く含まれている成分ですが、ほぼ全てのキノコに含有しています。
エルゴチオネインはアミノ酸の一種で抗酸化作用があり、美容効果も期待できます。
エルゴチオネインの軽度認知障害の軽減ですが、実際にはキノコに含まれる様々な生理活性物質により、高脂血症や糖尿病、肥満などが改善されて、血液循環が促進された事も要因かもしれませんね?
1週間に300gのキノコという事は1か月で1.2kg。
舞茸活性粒は1瓶150g作るのに1.5kgの生舞茸を使用していますので十分な量がありますね。
20年以上前に、静岡大学名誉教授・水野先生に言われたことがあります。「キノコ類は蛋白分解酵素、脂肪分解酵素など各種酵素を含有していますが、長時間加熱すると酵素が壊れて、効果は半減するから低温殺菌が良い。手軽に摂取出来て効果が高いのは舞茸」と教えられました。
そこで考えたのが低温殺菌の舞茸活性粒です。
発酵食品と併用すれば、ダイエット効果も抜群ですし高脂血症や糖尿病にもおススメです。
肝機能に働きますので、お酒を飲む人にも良いですね。
手軽に摂取できる「マイタケ」は白血球の一種であるマクロファージという免疫細胞を活性します。
サイトカインといわれる生理活性物質を出し、病原微生物などを撃退する働きをします。
マクロファージを添加した培地にマイタケ抽出物(濃度1ミリリットルあたり300マイクログラム)を加え、ウイルス増殖を調べたデータがあります。
マクロファージとマイタケ抽出物の接触時間が長いほどウイルスが減り、12時間で3分の1~4分の1までウイルスを抑えることができた。
「マイタケ抽出物自体がウイルスを直接攻撃するのではなく、免疫細胞を活性化させることで間接的にウイルスを減らせた」 マイタケ抽出物の刺激時間が長くなるとともに、マクロファージなどが分泌する「腫瘍細胞を壊死させる生理活性物質」TNF-αが増えていることが分かりました。
インフルエンザの予防やウイルス性の感染症には、体重の2千分の1~千分の1のキノコが必要です。
60kgの人は生のキノコ30~60g、キノコは水分を90%含んでいます。
乾燥舞茸なら3~6g=舞茸粒(10~20粒)で十分です。
舞茸は蛋白質、繊維質、有機酸も多く便秘やダイエットにもお勧めです。 肥満気味の人は1~2週間で1~2キロ痩せる人もいます。
通常キノコの錠剤は「ショ糖脂肪酸エステルや大豆硬化油」等で錠剤にしますが、舞茸活性粒は澱粉1%しか使用していません。(純度99%)
軟らかいから、ポリポリ食べれますし美味しいです。
味噌汁や鍋物に入れると、美味しい出汁も出ますし、舞茸の香りが食欲をそそります。
糖が気になる人、体脂肪が気になる人、肝機能が気になる人、便秘気味の方、飲酒の機会が多い人、肉や油物が好きな方、その他免疫力アップや、様々な体質に合う食品です。
お酒を飲みながら7粒、肉や油物を食べる前に7粒、野菜が少ない時に7粒、是非お試しください。
私も、出張などにいつも持ち歩いています。
朝は、ビオネ、海草物語を飲んで、外食のお付き合いで肉や油物を食べる前に10粒食べています。
そして晩酌には、舞茸と海草物語は必須アイテムです。
ラジオ大阪1314OBCドクトルかっちゃん「笑顔で元気」
井草克一&仲みゆき
放送音声http://www.bione.co.jp/tenpo/OBC190724_Dr_K_Egao.m4a