土曜日に無事退院しました。

相方は土曜日も仕事だったのですが、午前だけ休んで来てくれました。

土曜日の回診は、初めてお会いする女医さんHY先生で、電カルワゴンを押して一人で登場。全員のカルテをラックに入れて大人数で回診だったころとは全然違います。

「退院ですねー」と私の番が終わったところで「イーコールです。地下放射線室前です」と館内放送があり、先生は行ってしまいました。

イーコールとは、どこかで急変があり、手の空いている医師や看護師は全員来るように、というコールらしいです。先生が居ない間にググって調べました。

ポツンと置いておかれる電カルワゴン…そーっと覗いてみると私のカルテが…


「憩室炎、経過良好、本日退院」って書いてありました。

T先生時代の外来で、点滴になり、T先生が居なくなったスキに、自分の画像が出てるのを少しいじって元の画面に戻せなくなって、そっと逃亡した前科があるので…誘惑にかられましたが、いじりませんでした!!

先生は、30分ぐらいは戻って来なかったので、その間に看護師さんによって電カルワゴンは退場。ついでにスキャナの写真も撮りました。

入院したら、手にバーコードの付いたリストバンドをはめます。点滴の際は、リストバンドと点滴のバーコードを読み取り、合致したら画面に○が出てました。

相方によると、相方の職場でも、出荷商品をスキャンするのは同じメーカーのスキャナだとか。

退院書類もみんなプリントアウトになってました。あの頃は、全部カーボンコピーの手書きで、T先生や看護師さん大変ねー、っていつも思ったものでした。IT化でみなさんのお仕事が楽になっていればいいんですが。

帰って、相方は仕事に出かけ、ゆるゆるしていたら、病院から電話が?!

病棟看護師さんからで、持参薬を返すのを忘れました、とのことで、日曜日に取りに行くことにしました。

思い返せば、2016年の3月に黄疸発覚したのも、胃内視鏡の後に退院時の忘れ物を病棟に取りに行って、看護師さんに「biondaさん、顔が黄色い、黄疸出てる!」って言われたからだったなーと思いました。外来に行って、血液検査して、そのまま点滴に繋がれてT先生が来て…からのドタバタの1ヶ月が思わずフラッシュバック。そのせいか、夢にT先生が出てきて「あれ、もういないのに?」って思いました。

帰ってから、うどん、うどん、にゅうめん、スープ、うどん、にゅうめん、みたいな生活です。体力落ちて、出社すると食生活もこんな風には行かないので、もうすこし食を戻して体力戻るまで、2日ほどお休みすることにしました。

この入院中、FBが毎日のように四年前の入院中のポストを教えてくれるので、感慨深いものがありました。

軽くで済んで良かったです。相方に「たいしたことなかったみたいなのにー」って言ったら「たいしたことなくて入院させられるわけないでしょう。酷いと穴あいちゃうんだから。仕事の仕方を考え直しなさい」と怒られました。