食事中のテレビ、子どもの肥満につながる可能性=カナダ調査
 [オタワ 8日 ロイター] カナダのトロント大学が行った調査で、テレビを見ながらの食事が、子どもの肥満に寄与する可能性があることが分かった。..........≪続きを読む≫


ながら食いが太るのは、ほんとのほんと!ほんとなんですよね~。



満腹中枢というのは、ご存じのとおり『お腹いっぱい』というサインを出す中枢ですが、この満腹中枢は、おもにブドウ糖濃度で判別されています。


だいたい、食事を始めてから15~30分後に満腹中枢がサインを出す、と言われていますが、15~30分って、けっこう幅が広いですよね?

今日は、そのメカニズムについてお話しまぁす。




ブドウ糖がたっぷりの食品と言えば、当然ご飯!

ご飯を食べて、消化されるとブドウ糖に代わるんですね。


以前、このブログでも言いましたが、『消化』というのは、口・胃・腸の3か所で行われていますが、胃の消化と腸の消化は、基本的に操作する事が出来ません。

でも、口の中の消化は操作できるんですよね。つまり、よく噛む、ということです。


(消化酵素を採って胃の消化を促進するなどの裏技はありますが。。。w)




だから、よく噛んで食べるほど、ブドウ糖への変換が早く行われるので、満腹中枢がサインを出すのも早いのです。


一方、早食い、ながら食いは、咀嚼を少なくさせてしまうので、満腹中枢がサインを出すのに時間がかかってしまいます。

その結果、食べ過ぎにつながってしまうのです。



つまり、満腹中枢刺激のためには、パンよりご飯!

そして、よーーーーく噛んで食べるのがポイントなんですね。



ちなみに、満腹中枢のすぐ横に『摂食中枢』といって、『お腹すいたよぉ』というサインを出す中枢があります。

これは、ブドウ糖の量に比べて脂肪の量が多い場合食後2時間くらいでサインを出し始めますので要注意です!


脂肪少なめ、ご飯多めで、健康的にスタイル維持したいですね♪

 

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