好き勝手に物語を書くぞ~♪ -28ページ目

序章~プロローグ~90

ダークエンジェルとルシフェル達は、黙々と一番下の階を目指し、階段を下り続けていた。
「さすがに長いな…。」
そうラファエルが呟くと
「もう少しで、一番下の階でございます。」
とダークエンジェルが応えた。
そして、しばらく階段を降りていると、ようやく一番下の階まで辿り着いた。
そこは幅が広く、とても長い廊下になっていて、右側は硝子の窓になっており、左側の壁には、いくつもの絵が飾られていた。
ダークエンジェルとルシフェル達が廊下を歩いて行くと、部屋が見えてきた。
ダークエンジェルは、その部屋の扉の前まで来ると、立ち止まった。
「ここがサタンの居る部屋なのか?」
ルシフェルがダークエンジェルに聞くと
「いいえ、ここではありません…。」
と言って、ダークエンジェルは、ルシフェル達の方に振り向いた。

序章~プロローグ~89

ルシフェル達が城の中に入ると、目の前に下に降りる階段が見えてきた。
「また下の階に向かうのか?」
とミカエルはダークエンジェルに聞いた。
「はい、この階から一旦、一番下の階まで下りていきます。」
とダークエンジェルが応えると
「今、何階ぐらいの所に居るんだ?」
とミカエルは更に聞いた。
「この部屋は、城の42階部分になります。」
とダークエンジェルはミカエルに向かって言うと、階段を下り始めた。
「結構上まで来てたんだな…。」
と言いながら、ガブリエルも階段を下り出した。
続いて、ミカエルとルシフェルも階段を下り始めると
「何だかややこしい所だな…。」
「仕方ありませんよ…。サタンは魔界を支配しているんです、これ位の道のりは当然でしょう…。」
と呟きながら、ラファエルとウリエルも階段を下り始めた。

序章~プロローグ~88

いつの間にか城の上を黒い雲が覆っており、雷鳴が鳴り響いていた。
そして塔の屋上には、城の中へと戻る橋が掛かっていた。
「また城の中へと戻るのか?」
ルシフェルはダークエンジェルに聞いた。
「はい、この橋を渡り城へと戻ります。」
ダークエンジェルはそう言うと
「では、そろそろ城の方へと向かっても宜しいでしょうか?」
と続けてルシフェルに聞いてきた。
「ああ、そうだな…。それでは行くとしようか。」
ルシフェルがそう言うと、座り込んでいたミカエル達は立ち上がった。
「それでは、再び私に付いてきて下さい。それから、最初の橋と同様に辺りにはくれぐれも気を付けて下さいませ。」
ダークエンジェルがルシフェル達にそう言って橋を渡り始めると
「我々も行くぞ。」
とルシフェルが言って、5人はダークエンジェルの後に続いて橋を渡り、全員が城の中へと入っていった。