好き勝手に物語を書くぞ~♪ -25ページ目

序章~プロローグ~99

ルシフェルが、ガブリエルを見て首を横に振ると、ガブリエルは長剣から手を離した。
それを見たサタンは、

「おい、お前はもう下がっていいぞ。」

と、部屋の扉の近くに居るダークエンジェルに向かって告げると、ルシフェル達は後ろを振り返った。

「わかりました。それでは失礼致します。」

と、ダークエンジェルは応えて、サタンにお辞儀をすると部屋から出ていった。
扉が閉まるのを見ると、ルシフェル達は再びサタンの方を見た。

「…それで、いったいこの俺に何の用なんだ?」

サタンは玉座に肘をついて聞いた。
しかしルシフェルは、

「本題に入る前に、1つ聞きたい事がある…。」

と、サタンに言った。

「聞きたい事だと?いったい何を聞きたいと言うんだ?」

と、再びルシフェルに向かってサタンは言った。

序章~プロローグ~98

サタンの背丈は、ルシフェルと同じ位の大きさで、肌の色は、大地の土の様な茶色をしており、髪の毛は深海の様な濃い青色をしていて、瞳は見たものを一瞬で灰にしてしまいそうな赤い色をしていた。
そして、身体全体が凄く鍛えられていて、まるで鋼の鎧の様だった。
それから、両方の肩に魔神の顔らしき物が付いていた。

身に付けている物は、漆黒の闇を思わせる黒い服を着ていて、足には青黒い炎をまとった靴を履いており、両腕には鋭い爪が付いている籠手を身に付けていた。
そして玉座の所に、黒くて不気味なオーラを放つ長剣を立て掛けていた。

序章~プロローグ~97

部屋の中はとても広くて、両側には何本もの柱が建っており、その柱1つ1つに炎が灯されていて、部屋を明るくしていた。
そして、床一面には大理石が敷き詰められていて、部屋の入り口から奥の方まで、真紅の絨毯が敷かれていた。
ルシフェル達が部屋に入り、奥に進んで行くと、中央の玉座に1体の魔神の姿があった。
そしてルシフェル達が魔神の前で立ち止まると
「魔界へようこそ、大天使諸君…待っていたぞ。」
と魔神が言ってきた。
するとガブリエルが
「お前がサタンだな…。」
と片手を長剣に当てながら言うと
「ああ、そうだとも大天使ガブリエル…俺がサタンだ。」
と応えてきた。
玉座に座っている魔神は、魔界を支配している魔界の王サタンであった。
(…なんてオーラだ…こいつがさっき感じた強いプレッシャーの正体だな…。)
とミカエルは少し脅威を感じていた。