私はFacebookなどで怪しいアカウントが使っている写真を調べる際、Googleの画像検索をよく使います。ほとんどの場合これで見つかることが多いです。以下の情報が見つかれば、そのプロフィール写真を使っている人物はなりすましだと断定できるのです。

 

(1)写真の持ち主の名前とその人の社会的身分がわかる。偽アカウントの持ち主とは名前も違う場合も多い。例えば米軍将校、政治家、大学教授など。軍や大学や党のBiographyなどでは、既婚でお子さんがすでに成人といった情報もわかるかもしれない。

 

(2)写真が過去にどこかの詐欺情報掲載サイトに「詐欺に使われた写真」として載せられている。つまり、いまネットでお友達になっている、あるいはあなたに申請してきた人もなりすましである可能性が大きい。

 

(3)同じ写真が複数のSNSや出会い系サイトなどに載せられている。名前は同じかもしれないし、違うかもしれない。職業などもサイトによって異なり、例えばFacebookで「軍人」、Google+で会社社長、出会い系Aではエンジニアなど。