目周りの白いプツプツの正体は? | 美のかほり院長ブログ☆美容皮膚科医☆吉岡敦子

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新橋の完全プライベート美容クリニック〜美容皮膚科×栄養療法〜

こんばんは、スキンケアクリニック美のかほり院長の吉岡敦子です。

 

目周りにできやすい白いプツプツの正体は何でしょう?

 

これは、稗粒腫(はいりゅうしゅ・ひりゅうしゅ)というものです。

 

目周りを中心に顔にできる、直径1-2㎜程度の白くて硬いプツプツ(丘疹)で、角質の塊です。

 

皮膚の新陳代謝が低下するとできやすくなるため、加齢とともに増える傾向にあります。

また、擦ったり、引っ搔いたり、傷ができてしまった後にもできます。

 

乳幼児でも見られ、子供は自然に取れますが、大人では、内容物を出さない取れません。

 

放置しても問題ないのですが、美容的に気になる場合は、治せます!

小さいものは、針で穴を開けて押し出せますが、

多発しているものや、大きいもの、深いところに存在しているものなどは、当院では炭酸ガスレーザーを用いて取り除いています。

 

こちらは、40代女性の患者様です。

数年前から、稗粒腫が増えてきたそうですが、特に治療はされていませんでした。

眉間から鼻、目の下にかけて白いプツプツしたものが目立っていますね。

 

【治療前】

 

目立つものを炭酸ガスレーザーで除去しました。

【治療後3週間】

 

稗粒腫がなくなり、すっきりした印象になりましたね。

炭酸ガスレーザーで、白いプツプツの中央に小さな穴を開けて、内容物を押し出します。

穴は数日で閉じて(小さなものでは、翌日気にならない程度)、1-2週間で赤みも消失します。

ご希望であれば、表面麻酔も可能です。

 

【稗粒腫除去治療について】

・治療内容と回数:炭酸ガスレーザーによる稗粒腫除去/1回
・標準治療費:5個まで 8,800円~11,000円 10個まで 11,000円~16,500円

・リスク・副作用:個人差はありますが、一時的に赤み、色素沈着、稀に肥厚性瘢痕が生じる可能性もあります。

 

 

ご興味を持たれた方は、お気軽にお問い合わせください。

 

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